兵庫県篠山市の酒井隆明市長は13日、先月30日に放送されたNHK番組「クローズアップ現代」について、自身への5年以上前のインタビューが取材時期を示さず放送されたことなどについて、「視聴者の誤解を招く内容」として、NHK、放送倫理・番組向上機構(BPO)などに意見書を送ったと明らかにした。 番組は「平成の大合併」を特集。同市については、財政難や市民サービスの低下などが取り上げられた。市職員や住民の声など最近の取材映像とともに市長のインタビューがあり、「(行政が)何をしていたんだという思いはもたれると思う」などと発言している。 インタビューは2008年の取材分だったが、番組中に説明はなかった。今回は市長への取材はなかったという。 酒井市長は「最近の市の取り組みについて触れられず、不誠実だ。過去の取材映像を時期を明示せずに使われ残念」としている。 意見書提出を受け、NHKのチーフ・プロデューサー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く