ロードバイクなどの自転車愛好家の間で広がっている停止サイン「背中でパー」が自動車には伝わらないと話題になっています。動きがあったら警戒はするが、ぱっと見なんのことか分からない人がほとんど。 自転車雑誌やサイトで広まっているというこのハンドサイン。日本自転車競技連盟によると、自転車競技では周りの選手に伝えるハンドサインとして世界中で通じるものだそうですが、道路交通法で定められている手信号の停止サイン「右手を斜め下方向に伸ばす」とは異なるため、一般的にはNG。警視庁に確認すると、集団で自転車を楽しむ際などの仲間内の合図として使用して欲しいとのことでした。 手信号は右手で出すのが基本 画像:神奈川県警察自転車のルールとマナー ちなみに、手信号は余裕があるときだけ出すサインなのだそうです。安全教室などでは教えているものの、片手運転自体が危険運転になるので小学生や高齢者などは無理しないようにとのこと