Inc: 忙しいビジネスマンに、どんな気分で過ごすことが多いかと聞くと、大体似たような答えが返ってきます。参っている、スケジュールが過密...という感じです。最近は、気が散ることが多過ぎて集中できないという悩みも多いようです。 しかし、この"集中できない病"は実は意外と複雑な現象なのです。新しく発売された本によると、一口に「集中できない」と言っても、慢性的に集中できない状態には6つの異なる原因があるのだそうです。最近カリフォルニア州立大学バークレー校Greater Good Science CenterのJill Suttieさんが、Ned Hallowell博士の著書『Driven to Distraction at Work』の書評で、この本の要点をまとめていました。集中できないという感覚は、1つの問題なのではなく、原因の異なる6つの"集中できない病"なのです。 Hallowellさん