爆発的噴火で山肌が赤く染まる桜島=18日午前3時1分、鹿児島市黒神町、全日写連島田英雄さん撮影、15秒露光 活発な噴火活動が続く桜島(鹿児島市)。18日未明から朝にかけて5回の爆発的噴火があり、昭和火口から噴石が噴き出し、山肌を赤く染めた。火山灰の粒子などの摩擦で「火山雷」も発生した。 鹿児島地方気象台によると、5回目の午前8時7分の爆発が今年331回目。気象台は「今のところ大爆発の兆候は見られない」としている。爆発的噴火は昨年885回、2011年が観測開始から最多の996回だった。 関連リンク火山噴火、命守るには 対策づくりに本腰(5/17)大噴火対策、国が主導 自治体任せから転換(5/17)桜島の爆発的噴火300回 過去4番目の早さ(5/10)桜島の火山灰缶「ハイ!どうぞ!!」 噴火百周年版登場(5/4)鹿児島県のニュースは地域情報ページでも