猫にとって有害な植物は700種類以上あると言われています。このページでは一般的に家に飾ることのある花や観葉植物、庭先に自生することもあるものの中で特に毒性の強いものを紹介します。 注:このページに掲載していない植物でも、猫の個体差によっては深刻な症状を引き起こす場合もあります。部屋に植物を置く場合は危険性がないかをよく調べ、置き場所にも注意しましょう。また植物を食べてしまった猫の様子がおかしいと感じたら、すぐに獣医師に相談してください。 猫にとって危険な食べものはこちらのページをご覧ください。 ユリ(ユリ科の植物全般) 猫にとって最も危険な植物のひとつがユリです。花、花粉、葉、茎、球根と全てに強い毒性があり、花を生けた花瓶の水を飲んだだけでも中毒症状を引き起こします。目に入ると失明する恐れもあります。 ユリを食べた猫は腎臓に致命的なダメージを引き起こします。治療は難しく、殆どの場合数日で腎