憲剛ベンチ外…欧州組に押し出された 11日に行われたW杯アジア最終予選第4戦、日本―オーストラリア戦ではGK菅野、DF高木、駒野、安田、MF稲本、中村憲、香川の計7人がベンチから外れた。意外だったのは中村憲。1月20日のアジア杯予選・イエメン戦(熊本)では主将を務め、チームの中心的存在だっただけに、海外組の合流で押し出された形となった。また、フランクフルトから駆けつけた稲本は、同28日のバーレーン戦に続きベンチから外れた。
日本協会は1日、東京-大分戦(4月29日、味スタ)で大分DF上本大海(25)に対し「うるさい」「死ね」などの暴言を吐いたとされる西村雄一審判員(36)を東京・文京区のJFAハウスに呼び、直接事情を聴いた。同協会の田嶋幸三専務理事は「死ねという発言はしていない、ということだった」と話し、同審判の言い分を「支持」する姿勢を見せた。今後は上本からも話を聞く予定だが、「死ね」発言については、近日中にも不問に付すことが濃厚となった。 この日はまず、西村審判員が小幡・審判委員会副委員長に事情を説明。その後に田嶋専務理事が加わり、約1時間の面談を行った。当日副審だった相楽審判も呼んで話を聴いた。説明を終えた西村審判員は会見に姿を見せず、地下駐車場からタクシーで協会を離れ、田嶋専務理事だけが会見に臨んだ。 同理事は「死ね」発言について「本人は言っていないと言っているし、ほかの審判も聞いていない。今のところ
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