FIFAのゼップ・ブラッター会長が、2022年ワールドカップ(W杯)をカタールで開催することを「ミス」と形容した模様だ。 『Insideworldfootball.com』のインタビューに応じたブラッター会長は、次のようにコメントしたとされる。 「アメリカ、日本、韓国やオーストラリアではなく、カタールを開催地に選択するというミスを犯した。夏にあそこでプレー可能と思ったことが、そもそもの間違いだった。その季節に、あそこでプレーすることは不可能だ」 ブラッター会長のこの発言は、6~7月に気温40度を超えるカタールの気候を受けてのものだ。FIFAは解決方法として、同W杯を冬に開催することも考慮している。
第7回:コンサドーレ札幌 2ー3 川崎フロンターレ(J1第7節:2012年4月21日) 前半を終えた時点でホームの札幌が2-0でリード。そのままJ1復帰後の初白星を挙げるかに見えた。だがベンチから投入された中村憲剛がチームを蘇らせ、 最終結果は3-2で川崎Fの勝利に終わった。ニュースの見出しとしては、これだけで良いものが作れそうだ。だが本当に、それほど単純な話だったのだろう か? 前半を通しての札幌の戦い方は、相手の方が力が上であることを受け入れた上で、メンタルの強さと巧妙な戦い方でその差を埋めようとするかのようだった。 立ち上がりの札幌は前線の4人が見事なほど流動的にポジションを入れ替えていたため、川崎Fはなかなか相手の陣形を把握することができず、対応に苦しんでいた。守備面に関しては、札幌の最終ラインと2人の守備的MFは相手に対してある程度のプレスをかけにいったが、それよりも重要だったの
「彼の目標はイタリアでプレーすることだ。その望みをかなえてやれるようにしたい」 ミーノ・ライオーラと並んでイタリアにおけるFIFA公認代理人の“王様”的存在であるアンドレア・ダミーコは、その気になればエスキモーに冷蔵庫を買わせることだってできる男だ。国際レベルの確かな実力があり、獲得に1ユーロも要することはなく、しかもスポンサーやマーケティング収入といった持参金が付いてくるかもしれないGKをセリエAのどこかのクラブに売り込むことなど造作もないだろう。リールセと日本代表の正GK川島永嗣は、自らのキャリアにおいて最大の挑戦へと旅立つべく、スーツケースいっぱいに夢を詰め込んでいるところだ。 ミランが彼に興味を持っているらしい、という話で、ここ数週間のイタリアの新聞各紙では盛んに川島の名前が取り上げられた。その背後にダミーコの細やかで気の利いた仕事があったであろうことは想像に難くない。彼と“ディア
Goal.comのネットワークを使い、現地での評価を集めた新外国人企画の第3回。最終回となる今回は、ディフェンス面を支えると期待される男たちにフォーカスする。チームに安定感をもたらせるかどうかの鍵を握る選手たちについて、ブラジル版に話を聞いた。 ■カルリーニョス(大宮) ◇ポジション:MF ◇生年月日:1983年3月4日生まれ ◇前所属:サンパウロ C大阪も獲得に動いていたという今季注目の新外国人選手が、大宮に加入したカルリーニョスだ。 「カルリーニョス・パライーバは非常に使い勝手の良い左利きのMFで、中盤の中央でも左サイドでもプレーすることができる。ピッチ全体を精力的に動き回ることができる運動量が魅力で、ミドルレンジからのシュートも得意としている」 ブラジルの名門サンパウロでプレーしてきたカルリーニョスは、中盤での守備を支えるハードワーカーとして期待される選手だ。 どのポジションで起用さ
Goal.comのネットワークを使い、現地での評価を集めた新外国人企画の第2回となる。今回はGoal.comブラジル版と韓国版に、気になる攻撃を司る選手の話を聞いた。 ■ケンペス(C大阪) ◇ポジション:FW ◇生年月日:1982年8月3日 ◇前所属:ポルトゲーザ 昨季はクラブ史上初となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したものの、J1リーグでは12位と低迷したC大阪に、頼れる助っ人が加入した。 「ケンペスは創造性に優れたMF・FWで、ブラジル全国選手権で1部から降格したアメリカ・ミネイロの中では数少ない明るい材料のひとつだった」 2004年にパラナ・クルベでキャリアをスタートさせ、その後数々のクラブを転々としてきたケンペスは、昨季はポルトゲーザから アメリカ・ミネイロへと期限付き移籍していた。チーム状態が良くない中でも結果を出し、高い評価を受けた。 彼はいったいどんなタイプのプ
ポルトFWフッキの代理人であるテオドロ・フォンセカ氏が、同選手に8000万ユーロのオファーが届いていたことを明らかにした。だが、ポルトは交渉することすらなかったという。フォンセカ氏はオファーをしたのがどのクラブだったかは明かしていない。 5月にポルトと新たに5年契約を結び、1億ユーロという破格の契約解除金が設定されているフッキ。同選手には2010-11シーズンでポルトを率いたアンドレ・ビラス=ボアス監督がいるチェルシーや、マンチェスター・シティが関心を抱いていると言われる。 フォンセカ代理人はポルトガル『レコルド』の中で、次のように語った。 「フッキに対するオファーがなかったと言ったらウソになる。最高額は8000万ユーロだったと思う。だが、ポルトは交渉すらしたがらなかった」 「それ(オファーをしたクラブ)は明かせないよ。だが、推測するのは難しくないだろう。一人の選手にそれだけの金額を払える
Jリーグ1部(J1)は現在、11試合を終えた。18チームの中で最多21得点を挙げ、前節3位に浮上したのが、川崎フロンターレである。 そのチームを引っ張るのが、中盤に君臨する中村憲剛だ。チームがJ2にいる頃に入団し、チームとともに成長してきた。 タイトルをあと一歩で逃すこともあった。自身は日本代表として世界大会も戦った。幼少期から現在まで、Goal.com国際版のチェーザレ・ポレンギに語ってくれた。 小柄だった少年時代、J2時代に入団し… ―まず、先日のG大阪戦(5月29日)で終了間際に決めたフリーキックのことからうかがいます。色々な意味で非常に特別なゴールでしたね。 「そうですね。今までやってきた中でも、あんな形で勝ったのは初めてでした。相手は強いチームで、大雨の中ハードな試合をやってきて、ラストプレーがあのフリーキックで…」 ―ゴールを決めた後は、すごくうれしそうでした。 「本当に! 大
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