Yellow Magic Orchestraが6月26日にアメリカ・ロサンゼルスのハリウッドボウル、27日にサンフランシスコのウォーフィールドにて31年ぶりの北米公演を敢行。サポートメンバーにFennesz、小山田圭吾、権藤知彦を迎えてグルーヴィな演奏を繰り広げた。 27日のサンフランシスコ公演では、照明が落とされメンバーがステージに登場するや、場内に野太い歓声が響いた。客層の中心となったのはYMOをリアルタイムで体験した40~50代の男性だったこともあり、「ファイアークラッカー」「Behind The Mask」といった初期曲が演奏されると大きな反響が沸き起こった。 観客からは演奏が終わるごとに「YUKIHORO-SAN!」「SAKAMOTO-SAN!」といった日本語のかけ声がかかり、さらにサポートメンバーの小山田圭吾にまで「OYAMADA-SAN!」と呼びかける声が上がった。中盤で細野