タグ

文学に関するMoroduubのブックマーク (8)

  • YouTube - あの人に会いたい 安部公房

    小説人生の教訓を描く事など必要ない。 意味以前の実態を提示するものだ。 そして小説に大意などない。

  • アラブのハルキ・ムラカミ論/朝日新聞・平山篤央(カイロ) - 薔薇、または陽だまりの猫

    作家の村上春樹さんがエルサレム賞を受賞した。 イスラエルによるガザ攻撃の後だけに、日国内でも受賞は 攻撃の正当化につながるとの論議があった。 だが授賞式の記念講演で、村上さんは最前列に座るペレス 大統領を前に「壁と卵」の比喩を用いてイスラエルを批判した。 壁は強大な軍事力を持つ体制、卵はそれにぶつかり割れる 個人を象徴する。 そして「私は常に卵の側に立つ」と語ったのだ。 講演後、会場では大きな拍手がわき起こった。 歓声も上がった。 その場にいた私も感銘を受けた。 しかし、何か、もやもやが残った。 あえてイスラエルに来て、文学的表現で批判する日の作家。 それを受け止めるイスラエル人。 知的な緊張と交歓。 そこに紛争の一方の当事者であるパレスチナ人、アラブ人は 不在である。 あまりに大勢が殺され、一人ひとりの人格が消えて「1300人」という 数字に置き換えられてしまうのと同じように。 パレ

    アラブのハルキ・ムラカミ論/朝日新聞・平山篤央(カイロ) - 薔薇、または陽だまりの猫
  • 村上春樹! | 漂流博士

    村上春樹がエルサレム賞という世界の文芸賞でもトップクラスの賞を受賞し、15日にその授賞式があった。 受賞のニュースを耳にした時、めったに公の場に出ないといわれている村上春樹氏だけにきっと人不在で授賞式なんだろうと思っていた。報道でも、また審査員の一人で昨年、映画「ジェリーフィッシュ」のインタビューで一緒に仕事をしたエトガー・ケレット氏も「来るよ」と当たり前の返答だったけど、いや~そんなに簡単にヒョコヒョコと、しかもこんなところまで来ないだろう、と思っていた。 イスラエルで村上春樹ファンとして待っている者、という立場からすると「当に来るのか、来てくれるのか」とハラハラしする時間はとても長く感じられた。先週木曜日辺りから、各紙「圧力がある中で、村上春樹氏来イ」と報じていたので、ああ、この地に来るんだな、ということがようやく信じられるムードが漂い始めたが、ずっと我が家では半信半疑だった。 来

    Moroduub
    Moroduub 2009/03/15
    イスラエルの日本人、授賞式レポート
  • ブログ漂流

    ブログ漂流

    Moroduub
    Moroduub 2009/03/15
    村上春樹の弁明
  • 村上春樹のイスラエル・スピーチの不思議―ある視点 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (さなえさんに押されるようにして・・・すみません、使い立てして・・。) 20代で村上氏を読み出して、彼がいなかったら、多分今こうやって文章を書いていない位、影響を受けては来たのだけれど、ここ数年、もしかしたら、村上春樹はどこかがずれているのではなかろうか?と思ってきた。 私は文学に関してうとく、映画を観ても、人とは全く違う視点で見てしまうこともあるので、「私のほうがおかしいのだろうな」と思って過ごしてきた。 あれ?と思ったことの最初は「ノルウェーの森」だった。「ハードボイルドワンダーランド」がとても好きだったのだけれど、どこか「違う」感じがした。「ノルウェー」は大ベストセラーになった。 地下鉄サリン事件のことを書いた「アンダーグラウンド」を買おうと思って立ち読みしていたら、当にほんの小さなことなのだけど、ある欧米系の人が中に出てきて、その人が「ジョン(ジョナサンかもしれないが、とにかく英

    村上春樹のイスラエル・スピーチの不思議―ある視点 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 作家の読書道:第60回 中原 昌也さん

    第60回:中原 昌也さん (ナカハラ・マサヤ) 非常に個性的かつ魅惑的な作風で、読者を奇妙な感覚に誘ってくれる中原昌也さん。小学校時代のSF好きに始まり、実に幅広い読書歴の持ち主。音楽活動でも実績を持ち、映画にも精通している彼は、どんなを好んできたのか。そして、そんな彼の目から見た、今の文学とは? 忌憚ない、生の声を聞かせてくれています。 (プロフィール) 1970年生。2001年『あらゆる場所に花束が……』で第十四回三島由紀夫賞を受賞。著書に『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』『名もなき孤児たちの墓』など。 『宇宙戦争』 H.G. ウェルズ(著) 東京創元社 630円(税込) >> Amazon.co.jp >> やタウン 『ひまつぶし』 クロード・クロッツ(著) ハヤカワ文庫 357円(税込) ※絶版 >> Amazon.co.jp 『SFベスト・オブ・ベスト(上・下)』 ジ

  • GHOST TOWN_エレナのチェルノブイリへのバイク旅

    チェルノブイリに渡る私の旅 新しい旅行の写真も掲載しています (2004年春) この物語は 何の信号もなく、一人の警官もおらず、鳥かごも犬も跳ね飛ばす心配もない街から始まります

  • 村上春樹さんのエルサレム賞受賞と、筒井康隆さんが論じる文学の政治性について。 : ねこねこブログ

    2009年02月04日 22:43 村上春樹さんのエルサレム賞受賞と、筒井康隆さんが論じる文学の政治性について。 寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664)) ヘウレーカ (ジェッツコミックス) 昨日よりも、体調が急激に悪化し、全身に酷い疲労と倦怠感があり、背中が物凄く痛くてたまりません。朝から事が取れず、一日一(夕のみ)になってしまいました。なんとか、生活に規律(朝と晩)を持って生きていられるのは、の世話をしているおかげであり、それがなかったら、死んでいるように思います。非常に心身状態酷く、自分の文章があまり書けそうになく、申し訳ございません。今日のエントリのメインは昨日、以下のエントリで触れた村上春樹さんのエルサレム賞受賞についてです。 勇気ある強くて優しく思いやりについて。ダニエル・バレンボイム「無言歌集全48曲」 http://nekodayo.lived

    村上春樹さんのエルサレム賞受賞と、筒井康隆さんが論じる文学の政治性について。 : ねこねこブログ
    Moroduub
    Moroduub 2009/02/21
    文学の無徴という特権性を信じている人。無自覚に政治を無視していると共犯関係がもっと密接になってしまう
  • 1