兵庫県警東灘署は26日、男子短大生(19)を神戸市内のマンションで4日間監禁し、けがをさせたとして、同県警芦屋署地域課巡査・富岡龍也容疑者(21)ら4人を監禁致傷容疑で逮捕した。 短大生はほとんど食事を与えられず、衰弱している上、胸と鼻の骨を折る2週間のけがをしているという。4人は容疑を認めている。 ほかに逮捕されたのは、神戸市東灘区、無職中村昂(21)、同、無職大森さゆり(21)、同県太子町、会社員井口徹(20)の3容疑者。 発表によると、富岡容疑者ら4人は、22日午後9時から26日午前11時40分までの間、中村、大森両容疑者が同居するマンションに、神戸市兵庫区の男子短大生を監禁し、顔を殴ったり、腹をけったりしてけがを負わせた疑い。 4人のうち、大森容疑者が短大生と以前から知り合いで、現在交際中の中村容疑者とともに、短大生に対し「(大森容疑者に)好意を持っているのに、悪口を言って精神的な