去年11月に93歳で亡くなった漫画家の水木しげるさんの「お別れの会」が31日、東京・港区で開かれ、大勢の人たちが水木さんとの別れを惜しみました。 31日、東京・港区で開かれたお別れの会には、漫画家のちばてつやさんや高橋留美子さんら関係者や一般のファンなど、大勢の人たちが参列しました。 会場には、笑顔を浮かべた水木さんの遺影が鬼太郎などのキャラクターとともに飾られ、黙とうのあと、生前親交が深かった人たちがあいさつしました。 このうち、劇画家のさいとう・たかをさんは「けうな才能がこの世から消えてしまうのはとても残念です。もっと怠けろと話していた水木さんの声が聞こえてくるような気がします。本当にお疲れさまでした」と別れのことばを述べました。そして妻の武良布枝さんがあいさつし、「本人は100歳まで生きると日頃から話していましたが、あっという間にこの世を去ってしまいました。あちらの世界でも新しいスト