「子どもは宝だし、社会のみんなの子ども」――相談された時は、どんな回答をしているのですか? 鳥居:私が知って「いいな」と思った知識は広めていきたいんですけど、「この子はこうだから、絶対に療育したほうがいい」とは言わないようにしてます。これは私自身の考え方なんですが、「療育をしたら良い方向に向かいますよ」みたいな綺麗事だけじゃないと思うんです。 療育がすべてじゃないし、合う合わないもありますから。それこそ「療育に行ったのに治らなかったじゃないか!」となるのは違うし、波長の合う支援者を見つけるまでが大変なんじゃないかな。大人の私でも誰とでも仲良くはなれないので、子どもだったらもっと難しいと思う。 大事なのは、子どもの1番身近にいる人が困っていることに気づいて心を支えてあげることですよね。親が気づけないときは周りにいる人が気づいてあげたり。私は子どもは宝だし、社会のみんなの子どもだと思ってるから
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