ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (5)

  • 心の中の深い傷 - finalventの日記

    心の奥底に深い傷があり、人を愛することができない。自分は欠陥人間なのだと思う。というか、心底悲しい。 もちろん、自分なりに人を愛するとはこういうことかと、賭けのように確信してみたり、そして、結果的に僕の人生はもうほとんど過ぎてしまったので、その中には、神の十分の恵みのもとで、愛は与えられたのだと思う。その意味では、愛することがなんとかできたのかもしれないし、そこにはなにか信仰のような思いはある。感謝もある。 Acimを通しても、ある人への嫌悪はどうしても抜けない。それをもって愛することができないというならまだできない。赦すことができないかと問われれば、赦すことはできるようになった。Acimのイエスが言うように、それはなかったのだというならそれも理解できる。 だがそれでも、沸き起こる嫌悪感は抜けない。そしてその奥になお怒りが隠れているのではないかとも思う。 昨晩は寝つかれずそれを見つめて、泣

    心の中の深い傷 - finalventの日記
  • 禅と悟りと修行 - finalventの日記

    先日、といって、もう一週間前になってしまったが、「仏性」について書いた。はてなに書くとブコメが付くことを失念していたので、最近にしては比較的多くブコメがついて驚いたというか、懐かしかった。同時に、しかたないだろうなとは思った。これはひどい系のブコメを残されたかたの「仏性」理解は、愚かさを表しているのでなければ、天台系のものだろうし、日の仏教の大半がそれだし、曹洞宗ですら、正法眼蔵のテキストをきちんと読んでいるようにも思えない。かくなるうえは、罵倒されてもしかたがないだろう。 禅は、禅宗から問われるようになった。いや、以前からそうかもしれない。大きな区切りで見ると、臨済宗と曹洞宗がある。どちらも禅を標榜する。が、率直に言って、臨済宗の「禅」は私には、基どうでもいい。公案もいろいろ学んだ。文学として面白いし、正法眼蔵を読めばわかるが、禅の主題も関わっている。が、いわゆる禅で公案を考えるよう

    禅と悟りと修行 - finalventの日記
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2013/03/30
    「悟りというのは、私たちがこの瞬間に生きる実相それ以外のものではない」それ以外気にしてもどうしようもない。
  • 仏性 - finalventの日記

    昨日、ツイッターで、「仏性」について少しつぶやいた。つぶやきながら、これは伝わらないだろうなという諦め感があった。 ごく簡単にいうと、仏教についてネットで語る人は、自分が仏教に詳しくて、人に説教なり指導したいという人が多い。こういうタイプの人にはほとんど何も通じない。 さらに、「仏性」というのが、こういうと誤解されやすいのだけど、ほとんどの仏教徒が誤解している。そこまで言う理由は、道元に拠っていて、まず道元の系統以外ではほとんど「仏性」は理解されていない。厳密にいうと、チベット仏教では理解されているので、その系統なら通じる面はある。 このように説明すると、道元という特定派の仏性理解にすぎず、各派にそれぞれ仏性の理解があってもよいという意見が出てくる。それも理解できる。これについても、道元は縷説しているので、それ以上に、ネットのような場では語りづらい。基、各人が仏教だと信じるものを信じれば

    仏性 - finalventの日記
  • 日曜日 - finalventの日記

    を書いているときは、それなりに手間がかかって、その分、日記やブログが疎かになったといえないこともないのだけど、主観としてはそうでもなく、関心の持ち方が変わってしまったほうが大きいかなと思います。新聞社説とか日の報道に関心が薄れてきてしまった。 率直にいうと、安倍政権があざとくて、みなさんころっと情報操作されているなあというのもちょっと不愉快。ただ、悪い方向に操作されているわけではないからいいじゃないかといえば、しかたないのか感はあるし、とにかく、日銀を新しい方向に安定化できるまでは、この政権を支えるしかないでしょう。 あざとい情報層というのは、アルジェリア人質事件や今回のTPP話とか。まあ、裏を批判してもいいのだけど、なにもメリットなさそうなのがとほほ。あと、郵政とか国民新党とかひどいなあと思うけど、これも今となってはしかたないですかね。 まあ、そんな感じ。実質、野党が消滅してしまった

    日曜日 - finalventの日記
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2013/02/25
    近況報告しつつも最近の社会の動きを総括ってすごい
  • たまたま読んだ - finalventの日記

    たまたまという意外ないので、文脈とかないのな。よろしく。くさす気はないので、ピース。 これ⇒意識の高い人追悼2012 - 技術教師ブログ わかると言えばわかるし、わからんと言えばわからん。私なんぞがどうこう言う領域ではないというのが気軽なので、ちょこっと。 そう、こうして分析してみるともはや意識の高い人ではない。労働システムの老朽化に見捨てられた老若男女そのものだし、彼らに旧来の世界観の上に立った処方箋を渡そうとしても、どうしてもパイは限られているものばかりで、最終的には競争になってしまい、マッチョじゃなければ生きられない論か生まれない。 ま、意識が高い系というのが、「労働システムの老朽化に見捨てられた老若男女そのもの」だというのはそうだろう。 でもま、それも時代変遷というだけで、基、いつだってそんなものだけどね。まあ、途上国が成長期にあるときは、比較的緩和されるというのはあるかな、若い

    たまたま読んだ - finalventの日記
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2013/01/02
    宮台に関しては賛成!
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