ブックマーク / note.com/atsukotominaga (2)

  • ミニマル研究生活|あつこ

    ハンガリーで外出規制が始まって約一ヶ月ほどが経った。基的に買い物と散歩でしか外に出かけない。隣に住んでいる大家さんとスーパー・市場で働いている人々を除いては、徒歩五分のところに進んでいる友人とも会っていない。 ほぼ全ての研究生活がオンラインに移行した。大学が閉鎖になった次の週から授業、輪読会、ラボミーティングはMicrosoft TeamsかZoomで行うことになり、数週間後にはゲストスピーカーを招いて講演会も始まった。最初は混乱でみんな悲観的だったが、今はむしろ普段は呼べないスピーカー(アメリカ、アジアなどヨーロッパから遠いところに住んでいる人々)を招待出来たり、普段参加できない他国のイベントに参加出来たりして、悪いことばかりではないということに気づく。それもこれも全てインターネットとその接続環境があるおかげである。 元々私の研究生活はあまり時間に縛られておらず、また誰にも管理されてい

    ミニマル研究生活|あつこ
    Mrk1869
    Mrk1869 2020/04/27
  • 研究をしたい理由(2019年版)|あつこ

    一月に入ってから早速学会のお手伝いをしたり、予備実験をはじめたり、先生やポスドクの人とディスカッションを楽しんでいる。当にこれは自信の問題で英語力がいきなり上がったわけではないと思うが、なんとなくみんなの喋ってる内容がわかるようになってきて、論文を読んだり質問をするのが楽しくなってきた。 二年前にイギリスに行き、今年で三年目のヨーロッパ生活。もともと英語を特に勉強せず、研究のバックグラウンドもないまま、社会人を経ていきなり学術業界に戻ってきたので、英語およびアカデミックな考え方に慣れる(習得)するには時間を要すると思っていたが、当に年単位での成長で、全く直線的な学習ではない。ああ今日はとてもわかるなぁという日もあれば、全く理解が追いつかない日もある。 イギリスで修士を始めた時は、まるで自分が見えないカプセルの中に閉じこもっているようで、言葉が私の表面上でツルツル滑って私には入ってこない

    研究をしたい理由(2019年版)|あつこ
    Mrk1869
    Mrk1869 2020/04/27
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