スマートフォン市場で苦戦が続くNTTドコモは、巻き返しを図ろうと、高画質のディスプレイを備えた新しいスマートフォンなどを発売することになりました。 NTTドコモは、この春の商戦に向けて、22日、今月下旬以降に発売するスマートフォンやタブレット端末など12機種を披露しました。 このうち、スマートフォンでは、これまでよりも高画質のディスプレイを採用しているものや、機種によってはデータ通信のLTEの速度が最大で従来の8倍になる商品など、性能の高さをアピールしています。 また、専用のスティックをテレビに差し込めばスマートフォンに配信される映画などの映像をテレビでも見ることができる、新たなサービスも登場しています。 スマートフォン市場では、KDDIとソフトバンクがアップルのスマートフォン・iPhoneを中心に契約を伸ばす一方、iPhoneを扱わないドコモは苦戦が続いています。 NTTドコモの加藤薫社