公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所の発表によると、 2022年度の日本国内の漫画の販売額は、 3年連続で過去最高を更新しました。 海外でもその勢いはとどまることを知らず、 特に2021年には、販売額が前年比62%増を記録しています。 (なお北米では紙出版の売上の方が圧倒的に多く、 市場規模は日本の漫画雑誌と単行本を合わせた約2600億円に匹敵。 デジタル出版は全体の8パーセントに過ぎない)。 今回ご紹介する写真は、米国最大の書店チェーン、 「バーンズ・アンド・ノーブル」の店内で撮影されたもので、 まだ日本の漫画を読んだことがない人が最初に読むべき作品として、 伊藤潤二先生のミステリーホラー作品「富江」が紹介されています。 バトル漫画やスポーツ漫画などの超王道ではないため、 このチョイスは海外のネット上で大きな議論に。 様々な意見が寄せられていましたので、その一部をご紹介します。 「さ
![海外「日本は名作が多すぎる」 米最大の書店が推す『最初に読むべき日本の漫画』が波紋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f06eddf99bc0af919b378bc6f00e087c99dea410/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-166.fc2.com%2Fk%2Fa%2Fi%2Fkaigainohannoublog%2F20231031121633f3f.png)