゜上図( fig.(0) )に示すように円周から矢印の根元が出ている相手の関数に、その線上に付記された係数を乗じたものが、積分関係であって、2つ以上のときはそれらを加えた式とする。 ゜これを地図と称するのは、私たちが登山ハイキングの地形図に、実際に行動したコースを朱線などで記入するように、微積分の演算を試みて証明できた相互間を朱線化して、努力の目やすとするような使い方を学生諸兄に期待したいからである。 ゜著者は上の通りに述べられている。 ゜高校3年生ならこれくらいのことは、できる人はできる。( sinhx などは予め教えておく。) ゜この本を買った当時プリントを作って授業に導入してみたことがある。夏季休暇の課題に使って見たこともある。(クラスの全員というわけには行かないが・・・。) ゜たとえば、所々○の中の関数を消しておいて、生徒に正しい関数を埋めさせることをした。 ゜生徒の反応