自民党の来代正文徳島県議(66)が自分のツイッターで、自民党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相の健康状態を揶揄する書き込みをしていたことが28日、分かった。自宅や自民党徳島県連に批判の電話が相次ぎ、ツイッターのアカウントは27日に閉鎖された。 県連などによると、来代氏は総裁選のあった26日の夜、平成19年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度はいつ投げ出すんですか」などと書き込んだ。 総裁選では徳島県連の持ち票4票は全て石破茂前政調会長が獲得しており、県連関係者は「支持していた石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と話した。この関係者によると、来代氏は反省した様子だったという。