日本政府は以前から米Googleの市場独占を快く思っていなかったようだ。ついにGoogleからシェアを奪いにいく2つの方法案が発表された。 (1)Googleに対抗できる企業の育成・支援、(2)独占を禁止する法規制の強化。 政府は官民一体となってICT(情報通信技術)分野でGoogleのライバルとなる企業を育成し、さらに規制によって独占状態を解消する戦略を立てた。細かな点についてはまだ有識者をとともにディスカッション中だが、今夏には具体策を固める。 Googleの世界的独占はすでに欧米でも度々問題視されており、消費者団体はGoogleの分割(検索、広告、YouTubeなどサービスごとに分離)を提案したことがある。 日本ではそこまでの動きは見られなかったが、ついに政府が動いたということで、これから大波乱が起きる予感。Googleは大きくなりすぎたのだ。 なお似たような事例としてMicroso