活字離れが進んでいるとされる今、中高生に人気を誇る作家・山田悠介。その魅力はどこにあるのか。 東京都内の私立高校2年の知子さん(仮名)は作家・山田悠介の大ファンで、中学時代から愛読している。 山田悠介は、2001年に自費出版の小説『リアル鬼ごっこ』でデビューした後、次々とヒット作を発表。作品の売り上げ累計が2千万部を超えるというベストセラー作家である。大人で山田作品を読んだ人はそれほど多くないかもしれないが、全国学校図書館協議会などが12年に実施した「学校読書調査」では、中高校生が選ぶ「一番好きな作家」で、断トツの1位に輝いている。 「山田悠介の作品は、ロール・プレーイング・ゲームで遊んでいるみたいな展開の速さで楽しいんです」(知子さん) 山田作品の多くはミステリーやホラーに分類されるが、その奇抜な発想力で子どもたちを引きつける。例えば、『リアル鬼ごっこ』は、全国500万人の佐藤姓
ソーシャルメディアを活用した就活(ソー活)が広がっている。Facebookに採用ページを開設する企業が増えただけでなく、こうした企業の人事担当者は就活生の個人アカウントの確認までしているという。 そもそも、“ソー活”先進国であるアメリカでは、どのように活用されているのか。ITジャーナリスト・高橋暁子氏によると、主に「就活生の人柄」のチェックに使われているそうだ。 「例えば素行の悪い写真や人柄が疑われる書き込みなどにより、採用対象から除外されるケースも。さらに名前をネット検索して“何も出てこない”学生も問題視されます」(高橋氏) 振り返って、日本の人事部はどうか。企業向けにFacebook採用のコンサルティング業務を行なう「ちかなり」の兵頭秀一氏が語る。 「ある不動産会社の採用担当グループは、面接試験の後で別室に集まり、パソコンを囲みながら受験者のFacebookチェックを行ないます
「実は厳しいトレーニングはしていません。太らないメカニズムを知って生活するだけで、体は自然とやせていくんです」と語るのは、2012ミス・ユニバース・ジャパンを指導するアスレチック・トレーナーの金塚陽一さん。ひたすらゆるくて楽チンな方法でみるみる変われるという金塚陽一式ダイエットの入浴に関するメソッドを紹介しよう。 金塚式メソッドの要となる自律神経。それを整えるのに欠かせないのが入浴だ。 「自律神経には体の働きを活発にする交感神経と、体を休める副交感神経の2種類があります。このバランスがうまく保たれていると、健康でやせやすくなります。湯船につかると副交感神経が優位になり、リラックスして精神状態もよくなるので、免疫力もアップ。入眠しやすい状態にもなるので、どんなに疲れていても、夜は湯船につかることをおすすめします」と金塚さん。 また自律神経を整える効果だけでなく、入浴時は、直接的に“やせ
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