台風がきてる。 でも街は動くし、電車は走るし、仕事はもう少しだけ速く走る。 小学校のときだったか? 警報がでたら「休校」になることがあったし、たぶん中学校・高校でもそうだったハズ。 なのに、なんで大人は天気に関係なく、毎日こんなに働いてるんだろう? 台風にめげず、いつも社会的インフラを守ってくれる方々には感謝しかないけれど、便利であることは良いことなのか?が、分からないときがよくある。 資本主義で作り上げた社会は、もはや一日の休みも許さないレベルまできてるし、大きな何かが止まってしまうと、生活において本気で困ることがあるのは間違いない。 でも…。 「台風であしたは休校かもしれない♪」というワクワク感。 そして翌朝。 希望にあふれた気持ちで雨戸を開けたとき、「ぴよぴよっ」という小鳥のさえずりと一緒に日光が差し込んだときの絶望感…。 少しだけ懐かしくなった。 「本日は台風につき、日本は休日です