小学生のころ、私はよく本を読んでいる少年でした。 中学生になると小説からマンガが中心になり、活字からはどんどん離れていきました。最近では雑誌すら手に取る機会がほとんどありませんでした。 先日、子どもが生まれたことをこのブログで報告したときにAmazonのほしいものリストを公開しました。ありがたいことに、何人かの方からその中に並べていた本を贈っていただき、久しぶりに活字に触れたことをきっかけに読書欲が再燃しました。 今回はこの2ヶ月で読んだ本の中から、私が特に面白いと感じた小説3作品を紹介します。 できる限りネタバレのないよう書いたつもりですが、まったくの予備知識0で読みたい方はこの先を読み進めないでください。 目次にて本記事で紹介している作品名が確認できます。 あめたまの嗜好 私が面白いと感じる本はどんなものなのか。 小学生のころ、よく読んでいたのは推理小説です。コナンドイルの「シャーロッ