政府は出生率を1.8に引き上げようと考えています。今の出生率は1.42(2014)なので、女性が一生の間に子どもを産む数は二人もいないということです。1億人以上の人口を維持しようと思うと1.8でも足りなくて、2.07くらいいるのだそうです。 出生率をあげるためには、いくつもの要因があると思います。そもそもの経済的な問題、保育時の待機児の問題、小1ギャップ、高すぎる教育費、男性の育児不参加・・・などなど。 この中でも、男性の長時間労働による育児時間が極端に少ないことは、大きな問題だと思います。 長時間労働ってだけで育児参加できません配偶者控除の廃止(来年の税制変更はなさそうですね)して共働きを増やそうとしている一方で、男性の長時間労働はぜんぜん話題に出ませんね。今回の出生率1.8へ実現するための項目でも、一言も出てきません。おいおい・・・。 結局、特に共働きの場合、両親が育児参加しやすい環境
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