来年発売予定の新型iPhoneに採用されるディスプレイには、Appleが直接投資を行い、シャープと東芝に製造させたものが採用される予定ですが、「シャープが外れて東芝のみに投資が絞り込まれる」という報道が日刊工業新聞社によって本日行われました。 シャープはこの報道に対して「同記事は事実に反する一方的なものであり、当社の信用を著しく傷つけています。当社は、日刊工業新聞社に対して厳重に抗議し、記事の撤回と謝罪を求めます」という強い口調で抗議していますが、はたして抗議の真意はどこにあるのでしょうか。 シャープに問い合わせた内容やこれまでに得られた情報から類推されることなど、考察の詳細は以下から。 米アップル、「iPhone」液晶を東芝に絞る:日刊工業新聞 発端は日刊工業新聞社の第一面に掲載されたというこの記事。Appleが東芝とシャープに約1000億円ずつ投資を行い、来年発売予定の新型iPhone