「超ボカロプラネタリウム」の案内看板この記事の写真をすべて見る 白いドームの中で360度の映像が体験できる ドーム内では、壁一面に映像が映り出されていた 「ニコニコ超会議2015」が4月25~26日、千葉市にある幕張メッセで開催された。このイベントは国内最大の動画配信サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴが主催するもので、今回で4回目。「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトにしており、会場に訪れるだけで、「ニコニコ動画」の文化の神髄に触れられるのが特徴だ。今回は、その中の展示の一つ、「超ボーカロイドエリア」の展示について紹介したい。 「超ボーカロイドエリア」のボーカロイドというのは音楽ソフト。実在する人物の声を収録したものを、メロディーと歌詞をソフトに入力することで、まるで楽器のように曲を歌わせられる。よく知られているのが、声優・藤田咲の声を収録した「初音ミク」だ。