東日本大震災の復興応援キャラクター「東北ずん子」を活用したスタンプラリーが3月2日から宮城県白石市を中心に開かれるのに合わせ、市内のJR白石駅近くのパシフィックホテル白石は、ずん子を随所にちりばめた特別ルームの宿泊プランを始める。 内装にタペストリーやポスターを飾ったほか、スマートフォン用スタンドや卓上カレンダーといったグッズを置く。電気ケトルやドライヤーはイメージカラーの緑色でそろえた。東北イタコ、東北きりたんを加えた「東北3姉妹」の抱き枕を日替わりで用意する。 ルーム作りに協力したスタンプラリー実行委員会の田中健一会長は「白石城や蔵王連峰が一望できる部屋で、ずん子との旅気分を楽しみ、ゆったり街歩きも堪能してほしい」と話した。 ラリー最終日の4月21日宿泊分まで。9階のダブル1室で、料金はオリジナル記念品付きで1人1泊1万円。予約はホテルのホームページで、早ければ25日から受け付ける予定
山田線の無償譲渡検討 JR東日本、あす地元提案 東日本大震災で被災し、運休中のJR山田線宮古-釜石間(55.4キロ)について、JR東日本が自社で復旧させた上で、第三セクターの三陸鉄道(岩手県宮古市)と沿線4市町に無償譲渡する案を検討していることが30日、分かった。盛岡市で31日に開かれる山田線復興調整会議で、JR側が提案する見通し。 地元の了承が得られれば、滞っていた山田線の復旧事業が大きく前進する。 関係者によると、譲渡案は被災した線路や駅舎をJR側が復旧させ、運行事業を三陸鉄道に、線路などの鉄道施設を三陸鉄道と沿線4市町にそれぞれ無償で移管する。運営形態は三陸鉄道の南北各リアス線と同様、運行と施設保有を分ける「上下分離方式」となる。 山田線の南北に接続する北リアス線と南リアス線は4月に全線復旧する。提案が実現すれば、3路線一体の運行が可能になる。JR側は、譲渡後数年間の運営赤字補
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く