ブックマーク / idsc.nih.go.jp (4)

  • dj3082.html

    (Vol.26 p 264-265) はじめに 事件は、2003(平成15)年4月30日(水)に市民病院から健康福祉事務所(保健所)への「急性ウイルス性肝炎患者が複数受診し、そのうち3名が入院、原因としてシカ肉が疑われる」との通報により探知された。生したシカ肉が原因と推測されたことから、担当医に患者の情報提供を求めた。血液検査では好酸球の増多は認められなかったため寄生虫感染は否定された。肝機能検査では、いずれの患者もトランスアミナーゼ(GOT)活性が発症後に急上昇して数日でピークを示し、数日で正常値に復した。このためウイルス性肝炎の発症が疑われたが、検査ではA型、B型、C型肝炎は否定された。 疫学調査 2003年2月および4月に入手した2頭のシカ肉を5家族8名が喫しており、このうち4名(4家族)が4月16日~27日にかけて肝炎を発症し、患者はこれら両個体(M1およびM2)から切り分け

    NATROM
    NATROM 2016/07/22
    「冷凍生シカ肉を原因とするE型肝炎ウイルスによる食中毒事例と県下野生シカのHEV保有調査-兵庫県」。Lancetに症例報告が載った。
  • 診断ガイダンス

    診断の基的な考え方 新型インフルエンザA(H1N1)は、診断過程において臨床症状や身体所見から季節性インフルエンザとの鑑別は不可能である。また、下記に述べているようにいわゆる迅速診断キットの性能は病原診断として完璧なものではないという認識を持って使用すべきものである。RT-PCR検査はより性能が高いものであるが、日常的な検査法でないことは言うまでもない。 新型インフルエンザA(H1N1)の診断においては、地域や職場、家庭内、学校における流行の状況ならびに有症状者との接触の有無、程度を勘案し、迅速診断キットの結果にかかわらず、臨床的な総合診断を中心にするという診療スタンスが望ましい。また、インフルエンザ以外の発熱や呼吸器症状をきたす疾患である可能性についても常に念頭に置く必要がある。 迅速診断キット 迅速診断キットは感度がそれほど高くはないため、その結果が陰性でもインフルエンザ感染を否定す

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    NATROM 2010/10/26
    「いわゆる迅速診断キットの性能は病原診断として完璧なものではないという認識を持って使用すべきもの」。まあ当たり前の話。「簡易検査というのは、まったく必要性がない」という主張はトンデモ。
  • http://idsc.nih.go.jp/iasr/23/269/graph/df26911.gif

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    NATROM 2010/05/13
    輸血後肝炎発症率のグラフ。売血時代は50%越えていたのか。
  • 抗ウイルス薬使用の推奨

    2009年8月21日(ジュネーブ)-WHOは日、H1N1パンデミックウイルスに感染した患者の治療における抗ウイルス薬の使用方法に関するガイドラインを発行した。 このガイドラインは、現時点でこれらの薬に関する安全性と効果に関する研究結果のすべてに目を通した専門家が集った国際委員会で得られた共通の認識に基づいて作成されている。オセルタミビルとザナミビルの使用は、重症化や死亡例、入院あるいは入院期間を減らす為に使用すべきという点が強調された。 パンデミックウイルスは、現段階ではノイラミニダーゼ阻害薬として知られる薬に対して感受性があるが、第2選択抗ウイルス薬であるM2阻害薬に対しては耐性がある。 パンデミックウイルスに感染した世界中のほとんどの患者は、典型的なインフルエンザ様症状を呈し、治療薬を服用しなくても、完治している。元来健康な患者で、合併症を呈していない場合は、抗ウイルス薬で治療する必

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    NATROM 2009/09/08
    「元来健康な患者で、合併症を呈していない場合は、抗ウイルス薬で治療する必要はない」。ですよねー。
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