ジョンソン大統領の高福祉政策が家族を崩壊させた話しはすでに書いた。 リンドン・ジョンソン大統領とベーシック・インカム - HPO:機密日誌 例えば、ある地域では75歳を境に単身世帯の比率が10%も跳ね上がっているのだそうだ。なぜかわかる?私は見当もつかなかった。教えて下さった方によると、手厚い福祉政策のせいなんだそうだ。後期高齢者になると家族と同居しているか、単身かで手当ての厚さが違う。福祉政策によって高齢者まで損得を考えて別居する。それも、10人に1人がそうするというのは、実に悲しい。 米国にいたころ、実際に見聞きした話しがある。たまたま、子どもの公園デビューから、白人とネイティブアメリカのカップルと知り合った。仲のよさそうなご主人と奥さんと子どもの三人家族だった。仲良くなってから聞いたら、法律上の扱いが実はシングルマザーなのだという。米国の福祉政策上法律上はシングルマザーでいる方が、医