4月19日、米音響大手ボーズのワイヤレス型ヘッドフォンが、利用者が聞いている音楽やポッドキャストなどのデータを無断で収集しているとして、シカゴの連邦地裁に18日提訴された。(2017年 ロイター/Mike Blake ) [19日 ロイター] - 米音響大手ボーズが、同社製ワイヤレス型ヘッドフォンの利用者が聞いている音楽やポッドキャストなどのデータを専用アプリを使って無断で収集し、利用者のプライバシーを侵害しているとして、シカゴの連邦地裁に18日提訴された。 提訴したのはイリノイ州在住のカイル・ザック氏。同氏は、ボーズが無料で提供しているスマートフォン用アプリ「ボーズ・コネクト」の利用者に対して「大規模なプライバシーの軽視」を働いているとして、データ収集の差し止めを求めている。アプリはアップルやグーグルのコンテンツ配信サービスを通じてダウンロードできる。
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