久しぶりにワクワクするビジネス書を読みました。クリス・アンダーセン著「メイカーズ 21世紀の産業革命が始まる」です。 数年前にオルタナブロガーの谷川さんとたまたま駅ですれ違って、その時に前著「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」を頂いて以来、私はクリス・アンダーセンに注目しています。(谷川さん、すみません。読んだら次の人に回すのが「フリー」の趣旨とおききしましたが、面白すぎて自宅の本棚にキープしたままになってます。) 「フリー」は何度も読み返しました。無料とオープンソースをベースに収益化する視点が、今でもおもしろい本と思います。 最新作「メイカーズ」は、3Dプリンタやレーザーカッター等の新しい工作機械が「デスクトップ」に乗るようなサイズと価格帯になったことで、これから製造業のイノベーションが起きるだろうと予言しています。 オルタナブロガーの妹尾さんが「抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベ