2009年05月04日14:34 カテゴリ読書ビジネス書 [読書][ビジネス書]酒井穣『はじめての課長の教科書』、読了 酒井穣『はじめての課長の教科書』ディスカヴァー・トゥエンティワンを読み終えた。 昨年、ものすごく売れた本だけど、あまり管理職になろうと思っていなかったので、読んでなかった。 課長にならなくても、課長がどのように考えているのか知るには、いい本だと思い、読んでみた。 たしかに、売れるだけあって、現在の日本における悩める課長さんたちにはウケル内容だと思う。日本の社会における中間管理職の存在の意味やピラミッド型組織が変わらないこと、現実的な予算管理の方法など、読んでて安心できるんだろう。 自分が属している組織は典型的なピラミッド型。課長の役割も従来どおり。でもやってる仕事がルーティンワークではないために、意思決定の遅さがプロジェクトのボトルネックになっている。ある意味、課長という