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ブックマーク / realsound.jp (4)

  • 『BLUE GIANT』がアニメーション映画化された意義 ジャズの演奏シーンに込められたもの

    音楽、青春を描いたアニメーション映画として、ひとつ次元の異なる作品が完成したという印象だ。石塚真一の漫画を原作に、“音”と“動き”を新たに表現した劇場アニメーション『BLUE GIANT』は、アニメファン以外にも、多くの観客を惹きつける力のある仕上がりとなっている。 ここでは、そんな作が映画化された意義や、達成したものを考えながら、日映画、アニメーションがジャズを題材にすることについて考えていきたい。 「オレは世界一のジャズプレイヤーになる」と志し、仙台の広瀬川の河川敷で、日々テナーサックスを吹き続けてきた高校生、宮大(みやもと・だい)。その夢を格的に始動させるため、卒業後に東京にやってきた彼が、同郷の玉田俊二(たまだ・しゅんじ)や、若手ピアニストの沢辺雪折(さわべ・ゆきのり)とともに18歳の若手バンド「JASS」を結成し、日有数のジャズクラブでの演奏を目指すというのが、作の

    『BLUE GIANT』がアニメーション映画化された意義 ジャズの演奏シーンに込められたもの
    NIGHTCAP
    NIGHTCAP 2023/03/05
    同じくモーションキャプチャーでジャズを描いた深夜アニメ「坂道のアポロン」と比べ、多数に届く「映画」だったことがすごい ただ、あのCGから熱意を感じとれる人ばかりではない。色々な制約があったのだろうが…
  • 欠落感漂う日本の劇場長編アニメーション界の“希望の灯” 『ペンギン・ハイウェイ』を徹底解剖

    先日、カナダの都市モントリオールで開催された、ジャンル映画祭として有名な「ファンタジア国際映画祭」に行ってきた。この映画祭のアニメーション部門最優秀賞は、「コン・サトシ賞」と名付けられている。これは2010年に亡くなった日のアニメーション監督・今敏の業績に敬意を表したものだ。 そんなディープな映画祭で世界のアニメ作品と競い合い、2018年度の最優秀アニメーション賞を制覇したのが、作『ペンギン・ハイウェイ』だった。その内容を見れば受賞も納得してしまう、完成度とイマジネーションを持ちあわせた作品だ。そしてそれは、圧倒的な存在感を放ってきたスタジオジブリが継続的な制作から退き、欠落感漂う日の劇場長編アニメーション界において、希望の灯のひとつとしても評価できる、今後の可能性を感じさせるものとなっていた。 ここではそんな『ペンギン・ハイウェイ』を解剖しつつ、作品が描こうとしているものについても

    欠落感漂う日本の劇場長編アニメーション界の“希望の灯” 『ペンギン・ハイウェイ』を徹底解剖
    NIGHTCAP
    NIGHTCAP 2018/08/26
    内容は知らないが、作品から距離を置いた上で読者の映画欲を喚起する良い文章だった
  • 映画『恋は雨上がりのように』のトーンを決定づけた、大泉洋の絶妙なバランス

    『恋は雨上がりのように』は、女子高生の橘あきらが、バイト先のファミレスの店長で45歳の近藤正己に恋をする話だ。この設定を聞いたとき、都合のよいファンタジーになっていたら嫌だなと思ったし、少しでもそういうところが見えれば、がっかりするだろうなと思っていた。しかし、映画を観ても、そんな描写が見当たらない。 店長は、あきらのことを女子高生という記号で見ているところがないのだ。それを表しているのが、あきらが好意からじっと見つめているのに対し、店長は、それを好意の逆で嫌われているからこその視線の強さだと勘違いしていたというところだろう。 そんな気の弱さをコミカルに演じている大泉洋がこの映画のトーンを決定していると思う。原作は、店長があきらの気持ちに揺れる部分がウェットに描かれていたが、映画はときに笑え、そして泣けるさわやかな青春映画になっていると感じる。同時に、中年ともいえる男性の、これまでにない魅

    映画『恋は雨上がりのように』のトーンを決定づけた、大泉洋の絶妙なバランス
    NIGHTCAP
    NIGHTCAP 2018/06/23
    ほんとに良い映画だった…
  • CHAI、赤い公園、SHISHAMO……ガールズバンドが放つ“視覚的インパクト”

    「サカナクション(の衣装)をやるときに気にすることは、一人ひとりのバランスが整っていて、5人揃ったときにも整っていて欲しい。5人集まったら“サカナクション”って感じがするようにね」(引用:ミュージシャンと衣装(w/スタイリスト:北澤"momo"寿志)/未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! サカナLOCKS!)。これは、2013年4月18日に放送されたラジオ『未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)内のコーナー「サカナLOCKS!」にて、スタイリストの北澤”momo”寿志が口にしていた言葉である。この日は、サカナクションの山口一郎とサカナクションのスタイリストであり、MVのクリエイティブディレクターなども務めている北澤”momo”寿志が、“ミュージシャンと衣装”をテーマにトークを展開していた。 CHAI『わがまマニア』 また2013年4月25日に

    CHAI、赤い公園、SHISHAMO……ガールズバンドが放つ“視覚的インパクト”
    NIGHTCAP
    NIGHTCAP 2018/05/27
    絶対に顔には触れない、世界のポップスで重要であり続けた1要素に 女性ならではの気遣いかな
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