「もっと遊びたい」「もっとラクをしたい」「もっと手を抜きたい」。 そんな気持ちをエンジンに「仕事はミニマム(最小限)で」という考え方で、仕事の成果を出し続けてきたのが『知的生産術』(日本実業出版社刊)の著者である出口治明氏だ。
![成長するための「知的生産性」を高める5つの視点](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af10147e480bf1df67fabf622b3ed4b1382f3c0c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sinkan.jp%2Fimages%2Flarge%403x%2F5c851650a073f.jpg%3Fv%3D2019-03-10T22%3A54%3A47%2B09%3A00)
プロ野球選手として、監督として、数々の輝かしい記録を残してきた野村克也氏。 野村氏曰く、自分は何の才能もない男だったが「弱者が強者を倒すためには何をすべきか」を常に考えてきたおかげで、プロの世界で大成することができたと語る。 そして、選手時代、新人の頃から試合で気づいたことを書き綴った「メモ」があったからこそ、選手としても、監督としても、強者を倒してこれた。野村氏が人生を切り開いていく上で、「メモ」はとても重要なものだったのだ。
現代は激変の途上と言える時代だ。 たとえば、インターネットの登場は多くの人の人間関係のベースを変えた。人生の中でコンピュータやネットが途中から出現した世代と、生まれたときからそれらに触れてきた人間では、当然のように人間関係の構築や価値観が異なることは、多くの人が実感しているはずだ。
どんな職場にでもある「会議」や「ミーティング」。 本来は職場で起きている問題への対処法を考えたり、新しく取り組むことを決めたりする重要な時間だが、「ただ集まって話すだけ」「上司の話を聞くだけ」の時間になっていることも多い。もちろん、これでは忙しいなかでメンバーが顔を合わせる意味はない。 こうした「ダメ会議」「ダメミーティング」はなぜ生まれてしまうのか。そしてどう改善していけばいいのか。『みんなが自分で考えはじめる 「15分ミーティング」のすごい効果』(日本実業出版社刊)の著者でミーティングコンサルタントとして活動する矢本治さんにお話をうかがった。その後編をお届けする。 ■生産性の低い会議 プロが指摘する3つの原因(矢本治インタビュー前編) を読む
解決すべき問題や新たなプロジェクトに取り組むときには、「問題を定義すること」に始まり、「入念な分析」をして、「推奨される案を出す」というステップで解決法を導き出す人が多いだろう。 しかし、そうしたアプローチを遠回りだと感じたことはないだろうか? 問題の定義や分析にムダな時間を費やし、解決策を十分に練られなかった。可能性のある代替案を見落としていた。そんな経験をしてきた人は、そもそもの問題解決法を見直すべきだ。 『すべての仕事は[逆]から考えるとうまくいく』(ロブ・ヴァン・ハーストレッチト、マーティン・シープバウアー 著、細谷功訳、日本実業出版社刊)は、そんな遠回りのアプローチを見直し、効率的、且つ、即座に実行に移せるレベルの問題解決法を指南している。
まずは、自分の会社の定例会議を思い出してみてほしい。 「責任追及の場になっている」 「資料作りと状況共有だけに重点が置かれ、会議のための会議になっている」 「発言しにくい空気がある」 「建前ばかりが飛び交い、本音は会議が終わった後に批判の形で噴出する」 これらに心当たりがあり、こういう会議のみならあなたの会社は要注意である。
「話が浅い人」っていますよね。 単なる雑談であればそれでもいいですが、ビジネスは別。自身満々にうすっぺらい訓示を垂れる経営者も、どこかで聞いたようなアドバイスを得意満面で披露する先輩も「話が浅い人」の可能性大です。 もちろん、これは他人事ではありません。もしかしたら、会議でのあなたの発言やプレゼンも、聞き手から「うわ、あっさいな」と思われているかも。これでは評価されませんし、仕事の成果も微妙なはず。 でも、そもそも「浅い話」とはどんな話なのでしょうか? どんな時、私たちは相手の話を「浅いなあ」と感じるのでしょうか。 ◎150万人の琴線に触れた人気サイト「Books&Apps」の運営者が 「コミュニケーション能力」の本質と、その磨き方に迫る 「コミュニケーション能力」は13年連続で企業が新卒学生に求める能力として1位となっている(2016年・経団連調べ)。 しかし、文字通り「他者とコミュニケ
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