嵐の二宮和也が10月24日、ファンクラブ向けサイトを通し、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)から独立して個人で活動することをコメント動画で発表した。 二宮和也は、9月7日に開かれた旧ジャニーズ事務所の会見以降、自身の活動に大きな影響が起き始めたことが一つの要因だと語った。続けて「正直な話、僕も怖くなった」と口にした。 現役タレントが「怖い」という言葉を使って独立を報告したのは、とてもショッキングな出来事である。「不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」という発言からも、この約1か月、苦悩の日々を送っていたことがうかがえた。 特に二宮和也は俳優として日本のトップレベルである。映画『硫黄島からの手紙』(2006年)ではクリント・イーストウッド監督、映画『母と暮せば』(2015年)では山田洋次監督など、その演技力の高さで名匠たちから信頼を勝ち取ってきた。2