怖い絵2 シリーズ第二弾!と書いてみた割に、このシリーズは2だけ読んでみたのですが・・・ 怖い絵というタイトルなので、一時期流行った『本当は怖い~』系のちょっと悪趣味・でも読んでみたい!みたいなノリの本かと思い、さらっと流し読みをするつもりだったのですが。読んでみると、意外と真っ当な本でした。 この本のなかで一番オススメしたいのが、ブリューゲルの『ベツレヘムの嬰児虐殺』の絵。 それなりに有名な絵で、一見してブリューゲルの得意な農村の風景を描いた作品です。 一見して、「嬰児虐殺」的なものは全く見られれないのですが、この絵に隠された秘密を知ると本当にぞっとします。 パッと見、美しく、情感があり、素敵なだな、趣があるな、って済ませてしまっていること。 実はその裏に隠されたストーリーを知ると、何か考えさせられずにはいられません。 http://news.livedoor.com/article/d