「低線量被曝は危険」ということを示したテキストはどこにあるのか、という質問をめぐるまとめです。 質問者の質問が「ただの本や記事ではなく、放射線が専門の医師の書いた本」という独特のものだったために若干混迷したやりとりになっていますが、「一般市民が低線量被曝についてどのような理解をしているのか」の記録の一つになるかと考え、まとめました。 結論として、以下の三点を推しています。(ただし、このなかのいずれも質問者の意には沿わなかったようです。) また、「「低線量被曝は危険」ということを示したテキストはどこにあるのか?」という問いかけへの簡潔なお答えは「どこにでもいたるところにある」です。 ■土居雅広編(2007) 『虎の巻 低線量放射線と健康影響―先生、放射線を浴びても大丈夫? と聞かれたら』 http://amzn.to/JMQt9k ■影浦峡(2011)『3.11後の放射能「安全」報道を読み解