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ブックマーク / blog.tinect.jp (128)

  • 老害というのは、「自分の成功体験の再現性を疑うことが出来ない人」のこと

    この記事で書きたいことは、以下のような内容です。 ・成功体験を分析すると、大きく分けて「再現可能な部分」と「再現不可能な部分」に分けられる ・前者は「自分の努力や実力でカバー可能な要素」後者は「周囲の環境や運次第で、努力や実力とは関係ない要素」と言い換えることも出来る ・部下や後輩を指導する立場の人間は、定期的に自分の成功体験をたな卸しして、再現可能/不可能を切り分けしておくべき ・「老害」とは、自分の成功体験のたな卸しが出来ず、成功体験全てを努力で勝ち取ってきたと勘違いしている人のこと ・再現不可能な成功体験に基づいた指導を部下や後輩に押し付けるのは避けた方がいいですよね よろしくお願いします。 さて、書きたいことを最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 以前勤めていた会社でお世話になった元上司が先日定年退職されまして、久々に電話でお話しました。 こんなご時世なの

    老害というのは、「自分の成功体験の再現性を疑うことが出来ない人」のこと
    NOV1975
    NOV1975 2021/05/20
    「というのは」と言えるくらい単一の条件ではないとは思うけど、これはこれでそうかなと思う。
  • ホワイトだけど息苦しい日系企業。成果主義だけど自由で多様なグローバル企業。どちらがいい?

    多様性という言葉がある。 現代社会において、多様性は”善”として語られる事が多い。 しかし当に多様性は”善”なのだろうか? ぼほ日人のみで構成され、日語のみを用いて日で暮らしている私達にとっては、むしろどちらかというと単一文化の方が優れているように思う機会の方が多いはずだ。 「多様性とかストレスの源やん。なんでみんなそんなに多様性を”善”と崇め奉ってるんだ?」 最近まで僕はそう思っていたのだが、つい最近友人から仕事における興味深い話を聞き、多様性がどういった時に領を発揮するのかのヒントを得た。 今日はその話をしようかと思う。 世の中には売り上げを求められない世界があった その友人はかつて物凄く忙しいブラック企業に勤めていた。 ブラック企業では膨大な量の仕事を裁き続け、成果を出す事のみを求められ続ける過酷な日々を過ごしていたという。 数年たって無茶苦茶な量の仕事をやり続けるのが嫌に

    ホワイトだけど息苦しい日系企業。成果主義だけど自由で多様なグローバル企業。どちらがいい?
    NOV1975
    NOV1975 2021/05/18
    また意味のない二択を…
  • 「シン・エヴァを見て三回泣いた」というフレーズに驚き、打ちのめされた。

    この文章は『シン・エヴァンゲリオン』についての文章というより、シン・エヴァンゲリオンの想定ファン層についての文章、いや、シン・エヴァンゲリオンの思い出話をとおして再認識した「なかなかシンクロしにくい感性」についての文章だ。 先月から今月にかけて、シン・エヴァンゲリオンについてのzoom飲み会を二度経験した。 参加者はどちらも1996年頃から『新世紀エヴァンゲリオン』を愛好し、楽しみにしてきた古参エヴァファンだったので、積もる話に花が咲いた。 『シン・エヴァンゲリオン』については、公開から一か月以上が経ってたくさんのことが語られたから、以下のような話はどこかで語られているかもしれない。 それでも『シン・エヴァンゲリオン』も含めた21世紀のヱヴァンゲリヲンと、1995~97年に放映されて青少年が熱狂した『新世紀エヴァンゲリオン』の違い、なにより、それを楽しむファンの感性の違いについて、きっと誰

    「シン・エヴァを見て三回泣いた」というフレーズに驚き、打ちのめされた。
    NOV1975
    NOV1975 2021/04/20
    エヴァという共通言語のせいで感性の差が可視化されちゃった話
  • 『自粛警察』は、正義感ではなく嫉妬心から生まれている。

    「できるかぎり家にいろ」という非常事態が1年以上も続き、そんな日常にも慣れつつある今日このごろ。 しかしいくらおうちが大好きなわたしでも、これほどまでの長期間「出かけられない」というのは、なかなかのストレスだ。 そんななか、なぜ「日」に『自粛警察』が生まれたのか、自分なりに答えが出たので、今日はそれを書いていきたい。 USJの新エリアは、マスクをつけた人で溢れかえっていた わたしは人口が1万人以下の村に住んでいて、この1年、村から一歩も出ていない。 外出といえば、徒歩圏内のスーパーと犬の散歩くらいなものだ(クルマないし)。 髪の毛は伸び放題、毎年恒例の日帰国もできていない。 週末の楽しみだった外もやめ、たまにデリバリーで頼むくらいになった(唯一の楽しみである)。 「これほど格的にステイホームしてる家もなかなかないよね〜」 と夫と笑いあっているが、当にそう思う。 こんな状況で、3月

    『自粛警察』は、正義感ではなく嫉妬心から生まれている。
    NOV1975
    NOV1975 2021/04/09
    自粛でもルールでも個人の行動が制限されることには変わらないからなんらかの問題は起きるよなあ。
  • 真の金持ちは「中小企業のオーナー」であると知ったときの話。

    以前、コンサルティング会社に勤めていたとき、何が一番良かったのかといえば、数多くの企業を見ることができた点だ。 様々な会社を横並びで見れば、何が良くて何が悪いのか、理解しやすい。 ベンチャー、中小企業、大企業……すべてが比較対象だった。 中でも面白かったのは、ベンチャー・中小企業のコンサルティングだった。 その理由としては主に以下の3点だ。 ・経営者と直接話ができる ・意思決定が速い ・施策の結果が見えやすい 特に、「経営者と直接話ができること」はまさにこの仕事の醍醐味で、様々な知見を得ることができた。 真の金持ちとは、中小企業のオーナー その知見の一つが、「お金」に関するものだ。 変な話だが、例えば世間知らずだった私が、最初に衝撃を受けたのが、オーナー経営者の報酬だ。 オーナー経営者は、ほとんどの上場企業の経営者よりも、はるかに良い報酬を得ていることに、私は驚いた。 例えば、以下の記事を

    真の金持ちは「中小企業のオーナー」であると知ったときの話。
    NOV1975
    NOV1975 2021/04/01
    失敗して汲々としている人もいるし、目標が低い人はそれでもそれなりに自由になる金を持っていたりはするけどね。でも、「真の金持ち」感はない人が多くね?
  • 挨拶するたびに『HP』が減っていく人の話

    私はブログや書籍でたびたび「挨拶はとても大切」「社会適応の基礎だから、挨拶はできるようにしましょう」と述べてきた。 挨拶は、最低限の言葉でお互いの心証を保ち、不信が発生する確率を減らせる便利なシグナルだ。 だから挨拶は社会に適応するために最初に覚えることとなっているし、どこの国にも挨拶がある。 そういう便利なシグナルをみんなが用いているものだから、挨拶ができない人は挨拶ができる人に比べて心証を保ちにくく、不信感を持たれやすい。 挨拶ができない人は、ただそれだけで社会適応のハンディを抱えているにも等しい。 挨拶するたびに”HPが減少する”人がいる だけど、挨拶って当に誰にでもできるものだったのだろうか? どこの国にも挨拶があり、誰もが当然のように用いているからといって、それがノーコストとは限らない。 便利なシグナルだからといって簡単なシグナルだとも限らない。 挨拶が当たり前になっているから

    挨拶するたびに『HP』が減っていく人の話
    NOV1975
    NOV1975 2021/03/10
    レベルアップしたら挨拶でHPを減らないスキルを手に入れたので減りません。
  • 人の声を聞き分ける能力が完全に欠如していることに、最近気付きました。

    人の声を聞き分ける能力が完全に欠如していることに、最近気付きました。 で、これはちょっと変わった体験だと思ったので、書いておきたくなりました。 いや、大した話ではないんですけどね。 最近、ちょっとしたご縁でゲームの開発者さんにインタビューをさせていただく機会がありました。 まあカプコンアーケードスタジアムっていうゲームの話なんですが、私が25年間「移植して欲しい」って言い続けていた「19XX」っていうゲームがついに家庭用移植されることになりまして、狂喜乱舞しながら「開発者さんにもお話伺いたい!!」って言ってたら「いいよ」って言って頂けたんです。 で、このご時世、直接お会いしてお話するのもなかなか難しいということで、web会議形式でのインタビューになりました。 そもそもインタビュァーになること自体が十数年振りだし、web画面越しのインタビューなんて初めてだったんで結構緊張したんです。 わざわ

    人の声を聞き分ける能力が完全に欠如していることに、最近気付きました。
    NOV1975
    NOV1975 2021/03/03
    単純に訓練の問題ではあると思う。リモート会議だと「一定以上似ている」ことで区別つかなくなりがちだけど、それって特徴量が減衰しているからだろうし。
  • 仕事の礎は、何よりまず「国語力」という話。

    つい先日、自分の書いた原稿に、出版社の校正の方から手を入れていただいたとき「やっぱりプロはすごい」と感じた。 当たり前なのだが、改めて自分がいかに適当に言葉を使っているかが、よくわかる。 定義忘れ、表記ゆれ、時制の矛盾、前後の文脈とのい違い、変換ミス……改めて自分の国語力の無さに呆れたわけだが、これはこれで一つの訓練だと思い、一つ一つの指摘をボチボチつぶしていった。 そして、作業をしながら、私は一人のコンサルタントをふと思い出した。 「できない」→「できる」 正直なところ、彼はお世辞にも「できる人」ではなかった。 愛嬌はあったが、仕事のできは、良く言っても十人並み。 同じ時期に入社した、目から鼻に抜ける感じの同僚と比べると、明らかに物足りなさがあった。 例えば、私が在籍していた会社では、コンサルタントに日報を書かせていた。 だが彼の日報は、よく言っても学生のレポート並みで、箇条書きであれ

    仕事の礎は、何よりまず「国語力」という話。
    NOV1975
    NOV1975 2021/01/08
    障害報告書を100本くらい書いてお客さんのところにもっていけば自然に身につくよ!(あるいはその前に死ぬ)
  • エンジニアをしていると、世間には「面倒な手続きほど価値がある」と考える人が、けっこういるとわかる。

    この記事で言いたいことは、まとめると以下のような内容になります。 ・「面倒くさくて複雑」といフローは、例外もあるものの、基的には不適切であるか、そのフローが必要とされる前提の方がおかしい ・けれど世の中には、「面倒で複雑なフロー程正しいし価値がある」と考える人が案外多い ・「面倒くさい」と言える人は貴重なんだけど冷遇されがち ・不要なJOIN句は敵だし、JOIN句の使い回しなど絶対してはならない よろしくお願いします。 さて、言いたいことは最初に全部言ってしまいましたので、後はざっくばらんにいきましょう。 先日、Twitterでこんなことを呟きました。 エンジニアをしていると「面倒くさいやり方は大抵間違っているか、あるいはそのやり方を必要としている前提の仕組みの方がおかしい」という思考は割と普通だと思うんだけど、どうも世間的には「面倒くさければ面倒くさい程正しい、ないし価値がある」と思っ

    エンジニアをしていると、世間には「面倒な手続きほど価値がある」と考える人が、けっこういるとわかる。
    NOV1975
    NOV1975 2021/01/04
    しかし何も考えずに手続きをすっ飛ばして法に触れるのをベンチャーはやりがちだからな。理由あってこその改善だから。
  • Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。

    鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に

    Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
    NOV1975
    NOV1975 2020/12/21
    ちょっと書きすぎでは…
  • 頭の良さで人をぶん殴っていた、ある同僚の話

    「間違った事をやった人をグーで殴ったら犯罪だけどさ、知識でもって他人を詰めたら、それは”正しさ”として処理されるのは何でなんだろう?」 かつてある人がこう言っていたのを聞いて、確かになぁと思った事がある。 知識の力で他人を殴る魅力に取り憑かれた人の話 以前、自分の同僚に非常に勤勉で情熱的な仕事をする人がいた。 その人は連日日夜、早朝から遅くまで働き、他を圧倒するパフォーマンスを出していた。 最初の頃はその人の仕事っぷりに尊敬の念を抱いていた。 だが、ある時、僕を含む様々な人に対して”正しい”知識でもって攻撃的な態度を示していたのをみて、ちょっとした違和感をおぼえるようになった。 その人の言っている事は、確かに科学的な意味において正しい。誤った事をしていたのは、その人の周囲の人だったのは、間違いなく事実ではある。 ただ…その正しさでもって他人を攻撃する様は暴力的であった。その人は僕を含む様々

    頭の良さで人をぶん殴っていた、ある同僚の話
    NOV1975
    NOV1975 2020/12/07
    その話が必要な目的はなんなの?で気づいて引き下がらない人は頭がいいようで悪い。
  • GO TO トラベルを利用して旅行にいってみた。皆様もよいGO TOライフを!

    ちょっと前に少し遅い夏休みを頂き、鳥取~島根に家族で旅行にでかけた。 都民の自分もやっとこさGO TOの恩恵を受けられ、その破壊力に圧倒された。 一言でいうと「GO TOトラベル、マジでヤベぇ」である。 35% offの威力は伊達ではない。 自分は普段は宿泊施設に重課金はしないのだが、あまりにも安上がりになるので普段だったら絶対に泊まらないようなハイグレード施設を選んでしまう有様である。 これに加えて旅行代金の15%分の商品券付きなのだから、実質半額である。 このボーナスステージを利用しない手はねぇだろっ! というわけで今回はウイズコロナ時代における楽しい旅行の手引みたいなのを書いていこうかと思う。 Google Map100%活用術 行ったことがない観光地に行こうと思い至った時、何を参考にするだろうか? 恐らく多くの人は書店に出かけガイドを手にとるか、またはGoogleあたりで観光名所な

    GO TO トラベルを利用して旅行にいってみた。皆様もよいGO TOライフを!
    NOV1975
    NOV1975 2020/11/16
    ちょっとこのタイミングで出す記事じゃねーだろうと思うわ…
  • 「テレワークに消極的な会社」を見放す人がめっちゃ増えてる。

    から、「友達の旦那が、最近転職した」という話を聞いた。 そこそこの良い企業に勤めていたと聞いていたし、企業が採用を手控えているこの時期だ。 求職者にとっては転職に不利益になる可能性も高い。 だから「なんでこの時期に?」と聞いた。 するとは「テレワークをやめて、出社に切り替えろと言われたので、会社の方針に呆れて転職したんだって」という。 へえ、そんなことがあるのか、と思い、周りの人にも聞いてみると、確かにそのような理由での転職が増えているようだ。 中には、「この時期に出社を強制するということは、社員とその家族の健康を軽んじている」という方もいた。 そういうことか。 私は合点がいった。 つまり「テレワークに消極的な会社」を見放す人が増えているのだ。 * 東京都の現時点でのテレワークの導入率は、約6割。 今後導入予定の会社と併せると、約75%の会社が、テレワークに意欲的だ。 さらに、通勤時間

    「テレワークに消極的な会社」を見放す人がめっちゃ増えてる。
    NOV1975
    NOV1975 2020/11/13
    うちはずっと併用。やっぱり教育が厳しいね。その辺りの意識をしなくていい人は運がいいだけだと思いなよ
  • いい人を採りたければ、つべこべ言わず、給料を高くすればいいんですよ。

    いい人が採れない、定着しないので、話を聞いてほしいと言われ、何度か相談に乗ったことがある。 ただ、話としては簡単で、「いい人」が採れない理由は一発でわかる。 「給料が普通」(というか、むしろ能力に比して安い)だからだ。 では、仕事が面白そうなのかと言えば、それも普通。 特に簡単というわけではないが、ありふれた仕事。特に高い技術力が必要なわけではない。 世の中にニーズはあるが、古くからある仕事で、成長性も低い。 会社のブランド力・知名度も普通。 特に悪評もないが、要するに無名の中小企業だ。 当たり前のこととして、何もせずとも優秀な応募者が殺到するのは、給料が高く、仕事が面白く、友達に自慢できる職場だ。 だから、「いい人を集めたいなら、まず給料を2、3割上げたほうがいいのでは。」と回答すると、 社長は言った。 「でも、うちには創業当時からの理念がある。カネとか、そういうものではなく、理念に共感

    いい人を採りたければ、つべこべ言わず、給料を高くすればいいんですよ。
    NOV1975
    NOV1975 2020/11/05
    「金」と単純化しているけど、本当は「待遇」なんだよ。あと、高給できついよりそこそこ給料できつくなく安定、を選ぶタイミングだってある。めぐり合わせというのはかならずある。
  • 僕が争いごとに巻き込まれるのは、僕の弱そうな見た目のせいだった。

    学生時代、イケてる系のビジネスマンがも杓子もジム通いで身体を鍛える事を推奨し、かつ実際に鍛えている事に当に驚いた。 ジャニーズJr.みたいな細マッチョならまだしも、中にはプロレスラーかよと言いたくなるような肉体を保持するものもいた。 (出典:田村耕太郎) 「そんな事する暇があったら、もっと知力を鍛えればいいのに」と正直、僕はそのマッチョイズムの理解に苦しんだ。 当時の僕が憧れてた生き方は元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんのようなロジカルで全てを論破し尽くすスタイルだ。 鋭い切り口でズバッと物事の質を突くようなその物言いに僕は心の底から惚れ込んだ。 何より、彼の身体は筋肉とは程遠いヒョロっとした出で立ちであり、意識の高そうなビジネスパーソンとは真逆にみえた。 「意識高い系のサラリーマンはジムとか通って身体を鍛えてるけどさ」 「誰が言ったかではなく何を言ったかが大事な時代である現代におい

    僕が争いごとに巻き込まれるのは、僕の弱そうな見た目のせいだった。
    NOV1975
    NOV1975 2020/10/24
    ひろゆきが「ロジカル」という評価になる時点で全負け確定にしか見えん…
  • 中学受験の是非は「成功者」ではなく「潰れてしまう人」も見て語るべきだと思った。

    医大に入って驚いた事の一つに、入学者のほとんどが有名中高一貫校出身者だったという事がある。 話を聞けば、誰も彼もが中学受験経験者。 その圧倒的現実をみて、僕は心の底からこう思った。 「自分に子供ができたら、絶対に中学受験をさせよう」 そうすれば、自分のように受験で苦労をする事はなかろうと思ったのである。 気がついたら小学校の同級生と仕事をしていた 身の周りにいる人間のほとんどが有名中高一貫校出身… これは何も医大に限った話ではないようで、上場企業でも似たような話が結構あるのだという。 ある有名な商社に入った友人の話だ。 彼は都内の有名塾出身なのだが、会社に入ってしばらくした後、小学校の頃に塾でみた事がある人間がそこかしこにいる事に気がつき、当に驚いたのだという。 人は自分と共通の経歴を持つ人間に何らかの愛着を覚える。 彼らは懐かしさもあってか再び緩い繋がりを持ち始め、気がつくと仕事におけ

    中学受験の是非は「成功者」ではなく「潰れてしまう人」も見て語るべきだと思った。
    NOV1975
    NOV1975 2020/10/06
    なんかよくわかんねー話だわ。
  • 「わかりやすい表現でわたしを納得させてみろ」という尊大なクレーム精神は、現代人の病。

    「わかりやすい」は正義だ。 忙しい毎日を送るわたしたち現代人は、他人から与えられる「わかりやすさ」で時間と労力を節約しようとする。 「1日5分でわかる 経済学」 「1週間で中学英語をらくらくマスター」 「だれでもできる! プログラミング教」 「マンガで学ぶ投資入門」 屋に行けば、この手のが山積みだ。 そしてわたしたちは、できるだけ楽をするために、そういった類のを手に取りレジに並ぶ。 でも、「わかりやすい」に惹かれるのは罪深いことだと、考えたことはあるだろうか? 現代人はみんな、他人から与えられる「わかりやすさ」に甘えている 最近読んだのなかで、立て続けに同じような主張を目にした。 このような教育を受けてきた人の多くは「答え」や「やり方」を教えてもらわないと行動できないという特徴を持つ。「答え」だけでなく、「やり方」まで求めてしまう。そういった思考を持った人は、想定外のことに直面し

    「わかりやすい表現でわたしを納得させてみろ」という尊大なクレーム精神は、現代人の病。
    NOV1975
    NOV1975 2020/08/17
    ちゃんとわかることのメリットが少ないのはわからない人がわかる人を頼らなくなって適当なものを信じるからだと思うよ
  • 生産性を上げられるのは「そうせざるをえなくなった人だけ」

    「多くの人が電車の中でスマホゲームに興じているのは、ゲームが面白いからというよりは、通勤時間内の生産性を上げる、より有効な方法が他にないから」 これはちきりんさんの”自分の時間を取り戻そう”というに出てくるフレーズなのだが、そういう視点でみたことがなかっただけに、かなり感心してしまった。 正直、当にずっと長いあいだ電車でスマホゲーをする人の事が不思議だった。 こういう事をいうと怒られそうなのだが、個人的にはスマホゲーは全くといっていいほど面白いと思えず、世間の人達があんなにも熱心に耽る意味が皆目検討つかなかった。 「なんであんなにも面白くもないものに、みんなが熱中してるんだろう?」 当にずっとそう思っていたのだが、先のフレーズをみてやっとこさ納得がいった。 みんなが熱中しているのはスマホゲーじゃなくて、生産行為だったのである。 生産は快楽 人間は暇に耐えられない。 暇と自由は似ている

    生産性を上げられるのは「そうせざるをえなくなった人だけ」
    NOV1975
    NOV1975 2020/08/04
    怠惰が悪徳であるという思考の源流はここ。主語が大きい。
  • 「言い切る人」が強すぎる。

    私はコンサルタントだった時、上司から 「コンサルタントは意思決定するな」と口を酸っぱくして言われた。 「特に人事。人事に関しては、意見表明もできる限り避けること」 とまで言われた。 例えば、「ウチの取締役、どう思う?」など、人の印象について聞いてくる経営者は少なくない。 確かに、結構怖い質問だ。 その一言が、どのように波及するかわからないのだから。 それに対しては 「社長のお考えを聞きたく」と言い、はぐらかせ、というのだ。 要するに、リスクヘッジである。 「それでも、意見を求められたら、どうしますか?」と質問すると、 「それを言える立場ではないと言いなさい」と指導された。 * しかし後日、一人の経営者に意見を求められた時のこと。 社長は「あいつのパフォーマンスについて、どう思う。」と私に尋ねた。 あー、答えちゃいけないやつだ、と思い、「社長のお考えを聞きたく」というと、 「意見を求められた

    「言い切る人」が強すぎる。
    NOV1975
    NOV1975 2020/06/18
    まあ、こっちの立場とミッションと相手によるよなあ。ミッションを無視してやるとえらい目にあう。
  • ホワイトな勤務先・ホワイトな社会には、ホワイトな人間が求められる

    最近は耳にする機会が少し減ったけれども、一時期、「ブラック企業」という言葉が流行したのを覚えているだろうか。 ブラック企業対策プロジェクト共同代表である今野晴貴さんによれば 「『ブラック企業』とは、若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使い潰し、次々と離職に追い込む成長大企業」 のことを指すのだという。 ブラック企業という概念ができあがった後、対義語的な言葉としてホワイトな企業、ホワイトな勤務先といった言葉も見かけるようになった。 ここでいうホワイト企業とはブラック企業の対義語だから、法令をきちんと守り、過重労働を避けて従業員の福利厚生を大切にする、働きやすい企業をイメージすればだいたいあっているだろう。 ホワイトな職場、ホワイトな勤務先も想像しやすい。 法令が守られるだけでなく、肉体的・精神的ストレスが少なく離職者の出にくい勤務先。 皮肉抜きに”明るい職場”と呼べるような、笑顔、

    ホワイトな勤務先・ホワイトな社会には、ホワイトな人間が求められる
    NOV1975
    NOV1975 2020/06/17
    実際のところ、ここで言うホワイトとブラック企業が言うところのブラックというのは独立した概念であり、両立するのではなかろうか…