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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (9)

  • まだ「ラノベレーベルから出てるのがラノベ」とか言ってるの? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ラノベレーベルから出てるのがラノベ」論(以下「レーベル論」)、この明らかにトートロジーな言説が世間に広まったのは、とある横光三国志コラのせいだったと記憶しています(もちろんレーベル論自体はそれ以前からありましたが)。どこが初出なのかもわからないのでリンクは貼りませんが、そのセリフをいくつか引用してみましょう。 最初に断言しておきます。ライトノベルというのは文章の内容ではなくレーベルによる分類です! SFやミステリのような内容によるジャンル分けとは根的に異なるのネ。 「ジャンル分けではない」というのは正しいですね。SF・ミステリ・ファンタジー・ホラーなどはジャンルの分類ですが、ライトノベルはさまざまなジャンルを含んだプラットフォームなので、コンテンツとしては「漫画」や「アニメ」などと横並びのカテゴリになります。ただし、「小説」という大カテゴリのなかではサブカテゴリ的に扱われている、という

    まだ「ラノベレーベルから出てるのがラノベ」とか言ってるの? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    NOV1975
    NOV1975 2024/03/18
    言いたいことはわかるが色々雑なのでそこはもうちょっとさ…最初の黄色のところ、その例えだと「ラノベは小説か?」が正しい対比になるし、ラノベは文庫、もどっちかと言うと新書版の方が初期ラノベ感あるよね、とか
  • 結局「ダークファンタジー」ってよくわからん問題 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ダークファンタジーって知ってる?」 と訊かれたら「なんか暗くて怖くて重くて人がたくさん死んでいくような、漫画で言えば『ベルセルク』とか、ドラマで言えば『ゲーム・オブ・スローンズ』とか、ゲームで言えば『エルデンリング』みたいなファンタジーのことでしょ?」と答える人が多いのではないだろうか。 でも「ダークファンタジーってホラーのことだよ」と言われたらどうだろう。確かにそんな用法を見かけることもある気がする。たとえば『呪術廻戦』は公式でそう銘打たれている。 異才が拓く、ダークファンタジーの新境地! 『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト あるいは『鬼滅の刃』などもダークファンタジーと呼ばれることが多い。 まずは簡単に、『鬼滅の刃』自体の概要を紹介しよう。作は、「人をう鬼と人間の闘いを描いたダークファンタジー」だ。 【解説】映画鬼滅の刃』に宿る名作漫画への敬愛と「人の弱さ、心の

    結局「ダークファンタジー」ってよくわからん問題 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    NOV1975
    NOV1975 2022/08/14
    おっきなジャンル分けとしてはファンタジーに分類されてるものじゃないとダークファンタジーと呼びたくはないかなあ。ただファンタジーって正義マンがずんばらりんしてるだけのもの以外は大抵ダーク要素あるよね
  • 「クーデレ」はいかにして素直クールをやめて普通にデレるようになったか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「クーデレ」とは何か? 「クーデレ」というオタク用語がある。 Wikipedia・ピクシブ百科事典・ニコニコ大百科では、それぞれ以下のように説明されている。 クーデレは、「クール」に「デレデレ」の略から作られた造語で、初見ではクールで近寄りがたいものの、打ち解けていくうちに好意的な態度、いわゆる「デレデレした態度」をとるタイプのことを指す言葉である。 クーデレ - Wikipedia 普段はクールだが、口数が少なく感情を表に出さなかったり、感情表現が苦手だったりするため、その分好意を抱く特定の人に対して親しくなるとデレデレ甘えたり、可愛らしい面を見せる、内心の愛情が人一倍熱い人物のこと。 クーデレ (くーでれ)とは【ピクシブ百科事典】 ツンデレがパターンこそいくつかあれどツンとデレのギャップに萌えるという概念があるのと同じように、基的にクール時のそっけなさとデレのギャップに萌える属性であ

    「クーデレ」はいかにして素直クールをやめて普通にデレるようになったか - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    NOV1975
    NOV1975 2021/12/27
    定義論争に首を突っ込んでもしょうがないけど、言葉だけで考えると「クール」と「デレ」が同一の態度ではできんだろうってのと、「クール」と「ツン」は態度のカテゴリが違うよな。具体的なキャラとかで定義したら。
  • 「エタる」の語源 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに ラノベってエタっても許されるコンテンツでいいな 増田のこの記事をきっかけに、「エタる」というスラング自体の発祥とかの話が盛り上がっていたので、ちょっと当時の5chを発掘してみた。最初は増田に投稿するつもりだったが、思ったよりURLが多くなったのでブログに書くことにする(増田では記事に多くのURLが含まれると投稿が弾かれてしまうのだ)。 「エタる」とは? 「エタる」は「作品が未完のまま終わること」を意味する。「エターる」「エターなる」「エターナる」「エターナル」などの表記揺れがある。 最初は「エターナル」だったのが、「エターナる」と動詞化され、のちに「エターなる」と変換されることが多くなり、それが「エターになる」と解釈されて「エター」と略され、再び動詞化して「エターる」、さらに「エタる」まで短縮されたと思われる。 現在ではWeb小説界隈で使われることが多いが、元はRPGツクール界隈

    「エタる」の語源 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    NOV1975
    NOV1975 2021/03/19
    なんかこう、「円環の理に導かれて逝ってしまった」感がある言葉だよねw
  • ラノベに対する「もはや一般文芸だ」は褒め言葉なのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    こちらの記事に対して、 ここまで典型的な「褒めてるつもりの雑語り」を久々に読んだ。 とコメントしたところ、某王女様らしき人に、 と言われたのでぐだぐだと書きます。先に言い訳しておくとそんな明快に解答しているわけではありませんのでご了承ください。 まず「雑語り」というのはちょっと捉えどころのない言葉ですよね。「嘘」でも「偽」でも「誤」でもなく「雑」という形容ですから。まあ「当てはまる部分もあるが多くの補足が必要でそのまま採用するには問題がある言説」といったところでしょうか。 そのうえで当該記事について簡単にまとめてみましょう。 私はあまりラノベを読まない 昨今のラノベは萌えを前面に出したものだと思う 主人公が異様にモテる 魔法を使う強力な敵が出てくる 装丁やタイトルのライトノベル感 などの特徴を備えている この作品は上記の特徴に当てはまらない よってライトノベルらしくない もはや一般文芸だ

    ラノベに対する「もはや一般文芸だ」は褒め言葉なのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    NOV1975
    NOV1975 2019/08/30
    一般文芸という言葉もなんだか雑感があるなあ。
  • これさえ読めば定義論も安心! ライトノベル周辺マップ! - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライト文芸だのキャラノベだの新文芸だの、いろんな呼び名が次々に出てきてわけわかんない、いったいぜんたいどーなってんのー!という声にお応えして、最近のラノベがどうなってるのか大雑把に解説しちゃうよというコーナーです。 まあ基的に主観なので、補助線程度に受け止めて、あとは自分の目で確かめろ、というスタンスでお願いします。 Inkarnateっていうファンタジーみたいな地図がつくれるサイトを利用しました。だんだん楽しくなっちゃって、あれこれ国名っぽく書いたり、意味もなく船とかタコとか追加したりしてしまった。 ライトノベル さて、「ライトノベル」の特徴といえば、それは「小説王国」と「オタク連邦」の交易中継点であることだと思うんですよね。 しばしば「ライトノベル小説ではなく漫画の仲間だ」などと言われますが、それは半分正しく、半分間違っていて、ある視点から見たときライトノベルは間違いなく「小説王国

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    NOV1975
    NOV1975 2019/02/25
    わかりやすいと思う人は本当にわかっているのか?
  • 昔のラノベが好きだったあなたに現在のラノベをオススメする Part2 - WINDBIRD

    「昔のラノベと今のラノベで何となく似た要素がある作品を比較して紹介しちゃおう」コーナーの第二弾です。第二弾ということは第一弾もあるということでそれはこちらです。 kazenotori.hatenablog.com 「十年前」じゃ収まらなくなってきたので「昔」にしました。あと「vs」とか書いてますけど「この話が好きならこっちの話も面白いと思うよ」くらいの感じです。気楽に受け取ってください。 『キノの旅』vs『世界の果てのランダム・ウォーカー』 キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461)) 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2000/07メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 206回この商品を含むブログ (242件) を見る世界の果てのランダム・ウォーカー (電撃文庫) 作者: 西条陽,細居美恵子出版社/メーカー: K

    昔のラノベが好きだったあなたに現在のラノベをオススメする Part2 - WINDBIRD
    NOV1975
    NOV1975 2018/12/10
    昔のラノベ、が思ったほど昔じゃなかった
  • 「チートが誤用されている」という誤解 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    現在、誤用だと言われているのは、「チートとは不正行為のことなのに褒め言葉として使われている」ということ、さらに「そういった誤用が生まれたのは『なろう』系のせいである」ということについてである。 はたして、これは誤用なのだろうか。 結論から言えば「誤用」とは言いがたいと私は思っている。それは、あるキャラの圧倒的な能力を目の当たりにして「反則だぜ…」と呟いたりするのと同じ。すなわち「チートしたみたいな強さ」という比喩的な表現にすぎないからだ。 「異常なほど」「ズルいくらい」「化物じみた」「悪魔のよう」「鬼のごとく」… ネガティブな言葉をあえて褒め言葉として使う用例はたくさんある。ことさら「チート」だけを糾弾する理由が思いつかない。 と、話としてはここでほぼ終わりなのだが、おまけとして「比喩としてのチート」用法が広まる過程を追ってみよう。 以下、面倒なので「比喩としてのチート」用法のことを「チー

    「チートが誤用されている」という誤解 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    NOV1975
    NOV1975 2018/07/08
    これはね、ゲームが悪いんだよ。もともと通常想定される仕様の範囲外のことをやる問題だったのに、ゲームが完成しないまま世に出るというネット時代の慣習により何が仕様だかわからなくなり云々(適当です
  • 褒めてばかりの読書感想サイトと、健気な美少女作家のこと - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    http://d.hatena.ne.jp/m_tamasaka/20080104/1199387682 関係あるようなないようなことを書いてみる。 リンク先は主にネガティブな書評(あるいは書評ブログ)についての話だけど、世の中には「褒めてばかりのサイトは参考にならない」と言う人もいる。どんな球に対しても「速い速い」と言っていると、「遅い球にも『速い』って言ってんじゃねぇの?」と疑われてしまう、ということだろう。個人的には、どんな球でも速く感じられる人だっていると思うんだけど。 たとえば「ラストが駄目だったけどそれ以外は面白かった」と書くのと、「途中まで面白かったけれどラストが駄目だった」と書くのとの違い。それを読む人は、前者を「高評価」、後者を「低評価」と捉えるのではないか。これは単なるレトリックの問題というだけではなく、気に入らないところを切り捨てて評価するか、気に入らないところも含め

    褒めてばかりの読書感想サイトと、健気な美少女作家のこと - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    NOV1975
    NOV1975 2008/01/05
    ニコニコ動画ってどうよって話に通ずるものがあるよね。
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