連載10回目では、昨今さまざまな機会で取り上げられている「MaaS」(Mobility as a Service)への理解を進めるとともに、「街づくり」について考察してみたいと思います。 政府は2018年6月に閣議決定した「未来投資戦略2018」において「MaaS」を次世代モビリティ・システムの構築プロジェクトのひとつとして位置付けており、これと相前後して様々な委員会での検討が進められ、民間でもプロジェクト立ち上げが発表されています。また、今年度に入ってからは国土交通省ではMaaS等の新たなモビリティサービス実証実験の支援や、モビリティも含めた新たな技術を活用したスマートシティモデル事業の選定も行っています。 新たな技術と駐車場ビジネスとの関係は「自動運転」に関連する事項を中心に取り上げてきましたが、今回はより大きな広がりを持ちつつあるMaaSを切り口として検討を試みる次第です。 1.Ma
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