■石川真禧照のK-CAR徹底解剖 「アルト」を最初に所有したのは初代が誕生した時だから、1979年だ。当時のKカーは2ドアクーペやスポーツモデルなど華やかなモデルが多かった。そのような時、スズキは、商用車をベースにした「アルト」を発売した。当時の車両本体価格は47万円だった。商用車ベースなので、リアシートは簡素だったが、小さな子供の家庭には十分だった。室内も素っ気なかったが、生活用の足車としてはこれも十分だった。 アルト「HYBRID X」試乗レポート それから約50年。2021年12月にデビューした9代目は、実用的なKカーとして登場した。スタイリングもシンプルだが、おしゃれな一面もあり、車両本体価格もベースグレードは94万円から、という設定だ。 全車標準装備の安全機能も充実している。試乗したのは「HYBRID X」。車名でわかるように、エンジンのほかに、モーター機能付の発電機とリチウムイ
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