印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Intelの「Meltdown」CPU脆弱性を修正するMicrosoftの初期パッチが、「Windows 7」でさらに大きな問題を引き起こすことが指摘された。この問題により、権限を持たないアプリがカーネルメモリを読み取れるようになってしまうという。 Microsoftが1月と2月に提供したパッチは、保護されているメモリ領域のパスワードを読み取られてしまう恐れあるMeltdownバグを修正したが、セキュリティ研究者のUlf Frisk氏は、それらのパッチがより深刻なカーネルバグを引き起こすと指摘している。このバグが原因で、あらゆるプロセスがカーネルメモリのあらゆる場所で読み取りと書き込みを行えるようになってしまったという。 Frisk氏に