クラウドやインフラの発達によって開発環境が効率化され、おびただしい数の類似サービスが生まれた結果、運営側に血みどろの「ユーザー獲得戦争」に直面するようになった。この解決の一助として、リクルートのR&D部門であるメディアテクノロジーラボは7月23日、「ComingSooners」を公開した。 「LaunchRock」をご存知の方はComingSoonersをすぐに理解できるだろう。LaunchRockは北米で2011年に開始された「サービスの事前登録サービス」。サービス提供者はアカウントを作成するだけでティザーサイト(事前告知サイト)を用意できる。ComingSoonersは、いわばLaunchRockの日本版サービスだ。 使い方は至ってシンプル。サービス提供者はアカウント作成後、管理画面からロゴやドメインなどの設定、ソーシャルメディアへの投稿条件を入力するだけでティザーサイトを作成できる。
![国内スタートアップのユーザー獲得基盤目指す--リクルートの新サービス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/831969b8b3340feaa138cc242c72db85f413f47c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2012%2F07%2F23%2F14af5b4610db400e9e234bdf9a185890%2F120723_rc184x138.jpg)