2012年8月4日のブックマーク (1件)

  • オリンピックの「性別検査」で、DNA方式に代わり「テストステロン値判定方式」が採用される | スラド サイエンス

    今回のロンドン五輪の性別検査ではDNAではなく、テストステロンに着目した方法が採用されることになったそうだ(Los Angeles Times、家/.)。 性別検査は、元々は男性が勝つために女性のふりをして競技することを防止するために始まったものだという。過去には外見からの判定なども行われ、近年ではDNA検査が採用されるようになった。しかし、Y染色体の有無だけでは単純に判別できないケースが存在し、また選手への心理的および社会的影響もあり一筋縄ではいかない問題であった。 今回採用されるのは、テストステロンの血中濃度を計る方式。男性ホルモンの一種であるテストステロンは筋肉の発達や持久力、スピードを向上させることが分かっている。男性における血中テストステロン濃度の平均は1リットルあたり7〜30ナノモルであるが、女性の最大値は1リットルあたり3ナノモルを切る程度であるとのことで、検査にて男性レベ

    Nakano_Hitsuji
    Nakano_Hitsuji 2012/08/04
    男か女かではなく、血中のテストステロンの濃度での判断へ