スマートフォンの無料通話アプリ、LINEの利用者のIDが何者かに乗っ取られ、その友人などが電子マネーを購入するよう持ちかけられている問題で、こうした被害は300件を超えることが分かりました。 被害は現在も続いているということで、LINEの運営会社はパスワードを変更するよう呼びかけています。 スマートフォンの無料通話アプリ、LINEを巡っては、先月下旬から利用者のIDが何者かに乗っ取られ、その友人などが電子マネーを購入するよう持ちかけられる被害が相次いでいます。 こうした被害についてLINEの運営会社が調べたところ、利用者から連絡があっただけで、被害は今月14日までに303件に上っていることが分かりました。 乗っ取りは他社のサービスから流出したIDとパスワードを使って行われているとみられていて、複数のサービスで同じパスワードを使っている利用者が被害にあっている可能性が高いということです。 被