紅白歌合戦は嫌いじゃないけれど、曲間に挟まれる三文芝居がいつもいたたまれない。司会者と出場者たちがコントじみたかけ合いを繰り広げるあれ、やっている側もみな気まずそうな作り笑顔をしているが、どのあたりの層に好評なのだろうか。と思いながらも結局昨年末も見てしまった。 【写真】「ぐだぐだの司会だった」と反省の広瀬すず 肩みせドレスがキュート 「平成最後」をうたい文句に、様々なアーティストの大盤振る舞いだった2018年の紅白。米津玄師の初出演や、ユーミンのまさかの登場、サザンオールスターズが大トリと見まがうお祭り騒ぎも含めて、前年よりも高視聴率をたたき出し、おおむね好評を得たようだ。 そうした中で賛否が分かれたのが紅組司会の広瀬すずだろう。今年4月からの朝ドラ主演ということで、若干20歳で抜擢された。 バラエティ番組での失言が多かったことから、天然とも炎上女王とも言われた広瀬。今回の紅白では失言は