第26回参院選(10日投開票)の結果を識者はどう見たのか。 神戸女学院大名誉教授で思想家の内田樹さん 今回の選挙では、改憲や経済問題ばかりではなく、日本が直面する大きな問題である新型コロナウイルスのパンデミック、気象変動、戦争、人口減少も論点であったはずだ。今の政治はこうしたシリアスな問題に対応できず、日本…
5月に授賞式がおこなわれた第75回カンヌ国際映画祭で、新人監督賞にあたるカメラドールの特別表彰を受けた早川千絵。現在公開中の『PLAN 75』で発揮された独自の切り口と、これまで歩んできたキャリアについて、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が監督本人にインタビューした。 日本人特有の思考回路 映画監督の早川千絵は、脚本の構想を練っていた際、自分が作ろうとしている映画の前提となる問題についてどう思うか、母や知人の友人である年配の人々に訊いてみようと考えた。彼女はこう質問した。 「もしも75歳以上の国民向けに政府が安楽死を支援するとしたら、あなたはそれに同意しますか?」 「肯定的な返事をした人が大半でした」と早川は言う。「他人や自分の子供たちの負担になりたくない、と言うのです」 早川が思うに、この一見ショッキングな反応は、日本の文化と人口統計を色濃く反映している。5月のカンヌ映画祭で、彼女の初の長
ユーチューバー・ヒカル(31)が11日までに、自身のユーチューブチャンネルを更新。高い授業料を払って大学に進学することへの疑問を呈した。 ヒカルは「大学って授業料がバカ高いじゃないですか。でもみんな大学行くことに対して誰も怪しいって思わない。大学に行ったからって保障があるわけでもないのに」と私見を述べ「でも情報商材って10万円でも高い、詐欺だって言われるじゃないですか。情報を売っているという点に関して一緒なのに。ある種の洗脳というか、昔からみんなが行っているからOKで、みんなが怪しいといってるから怪しいというあやふやなところがある」と熱弁した。 「大学に行くことで絶対的な就職の保証があるならいいんですけど、大学出たのに就職先がないやつ、いるじゃないですか。やばくない?って、それもう詐欺やんって思う。そう思ってるのに声に出さないでしょ」と将来が保証されていないことへの疑問を口に。「“大学行か
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