4月28日に閉鎖した市民参加型ニュースサイト「オーマイニュース」の関係者が、創刊から閉鎖までの3年弱を振り返るイベント「No more! OhmyNews ~オーマイニュース消滅記念!(元)編集部発・最後の炎上大会~」が、東京・阿佐ヶ谷の「Asagaya/Loft A」で5月25日に開かれた。 元編集長の元木昌彦氏と平野日出木氏、元編集部員や元市民記者のほか、市民参加型メディア「PJニュース」編集長の小田光康氏らが登壇し、オーマイニュースが創刊から3年足らずで終了した背景について、アルコールを交えての暴露話で総括した。イベントには約50人が参加。元市民記者という参加者からはオーマイニュースに対する不満の声なども上がり、イベントは19時30分の開演から23時過ぎまで続いた。 ● 最後まで描けなかったビジネスモデル オーマイニュースは、“市民記者”が投稿したニュース記事を掲載する韓国の「Ohm
4月14日に、Windows XPとOffice 2003の「メインストリームサポート」期間が終了となり、「延長サポート」期間に入る。延長サポート期間は5年後の2014年4月8日までの予定で、延長サポート期間中もセキュリティ更新プログラムは引き続き提供される。 マイクロソフトのコンシューマ向け製品では、発売から最短5年間の「メインストリームサポート」期間が設けられている。ビジネス向け製品では「メインストリームサポート」期間に加えて、さらに最短5年間の「延長サポート」期間があり、合計で最短10年間のサポート期間が設けられている。後継製品の発売が遅れた場合などは、それに合わせてさらに期間は延長される。 Windows XP(2001年11月発売)とOffice 2003(2003年9月発売)の場合は、既に発売から5年以上経過しているが、後継製品のWindows VistaとOffice 200
安心ネットづくり促進協議会は3日、都内で開いた設立記念シンポジウムで「ケータイってホントに必要」と題したパネルディスカッションを開催。高校の教員や保護者、学生が参加し、携帯電話の安全な使い方などについてそれぞれ意見を語った。 ● ネット教育の失敗体験から見えてくるもの インターネット先進ユーザーの会(MIAU)代表の小寺信良氏は、高校生の娘を持つ保護者の立場から、子供のネット教育で失敗した体験談を紹介。小学3年生からPCを使わせてきたという小寺氏は、当時からフィルタリングを導入していたが、想定外の事態がいくつか起こったという。 「フィルタリングのせいで自分のPCではなにも見つからないので、調べ物は母親のPCを頻繁に使うようになった。結局は母親と一緒に使うことになり、ある種のペアレンタルコントロールになっていたので悪くはなかったが。また、iTunesのアップデートすらままならない状態になり、
ハイパーネットワーク社会研究所が開催中のワークショップで19日、韓国ITジャーナリストの趙章恩(チョウ・チャンウン)氏が、韓国におけるインターネットの違法・有害情報対策の取り組みを紹介した。 ● 誹謗中傷から自殺に至る原因 趙氏によれば、2008年に韓国の放送通信審議委員会へ寄せられたインターネット違法・有害情報の届出数は、「名誉毀損」が1万647件で最も多い。以下はオンラインゲームの換金などを含む「博打・射幸」が7719件、アダルトコンテンツ関連が2865件などが続く。 最も届出が多かった「名誉毀損」にはネット上の誹謗中傷も含まれるが、韓国では誹謗中傷が原因とされる自殺も多いと指摘。趙氏は、ネット上の誹謗中傷から自殺に至ってしまう理由のひとつとして、ニュースサイトなどのコメント欄(デッグルと呼ぶ)の存在を挙げる。 「日本では、目立たないケータイサイトに誹謗中傷が掲載されるため、中傷する人
以前、日本にもアメリカのGDCのような情報交換の場が必要だろうということで、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催のゲーム開発者の情報交換イベント「CEDEC」を立ち上げたんです。 僕が新潟に引っ込んでくすぶっていたら、CEDECで事務局を担当していた緒方泰治氏が、「俺も会社辞めるから一緒にやろうよ」とわざわざ新潟に来てくれたのです。渡米前から独立する気で周囲に告げていたので、ちょうどいい機会だと思いました。そこで作った会社が、ユビキタスエンターテインメントです。2003年のことです。 社名については、2つポイントがあります。1つは「自分が考えたものではない」ということ。自分で考えた社名を人に喋るのは恥ずかしいと思ったんです。2つめは、「ベタベタである」ということ。 IBM(International Business Machines)、 MS(Microsoft)、SEG
インターネットでは、例えば個人情報を入力したり買い物をするとき、また有料サービスを利用するときなどに通信を暗号化することが常識となっている。もちろんそれは盗聴や不正ログイン、データの改ざんや偽造といったことを防ぐためだが、それを実現する暗号アルゴリズムにはさまざまなものが存在し、それぞれに特徴があることは意外と知られていない。 最近ではコンピュータの処理能力の大幅な向上などにより“暗号が破られる”ことも珍しくなくなったが、暗号の現状はどうなっているのだろうか? 「Internet Week 2008」で27日に行われたセッション「次世代暗号アルゴリズムへの移行~暗号の2010年問題にどう対応すべきか~」からは、驚くべき実態も見えてきた。 セッションは、セコムIS研究所の松本泰氏が司会を務め、「全体説明」から始まった。まずは、暗号の専門家でない参加者のために「暗号とは何か」という基本の話から
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