ナゼかおフクロが松竹の株を買っていて、株主優待券をくれたので映画を観に行くことにする。と、その前に株主優待というモノだが、あたしゃ「株主サマ」に献上するワイルドカードのようなイメージを持っていたが、意外とそういうモノではないということを知って驚いた。 松竹は株主優待として映画の無料入場券をくれるのだが、土日祝ほか封切日などは使えないのだ。こういう傾向は松竹だけでない。吉本ではルミネの漫才の観覧券だが混んでいる時はダメだ。コナミなんかも、ゲームソフトをくれるがプラットホームやソフトの種類はお任せだ。まぁ、そんなモンらしい。 ただ電話をして確認をしたところ、今回は土曜日だが使ってよいとのことなので、多少不本意ながらも「隠し剣、鬼の爪」を観にいくことに。藤沢周平原作、山田洋次監督のほのぼのサムライムービーだ。内容は、以前に観た「たそがれ清兵衛」とほぼ同じだった。なかなか面白いんだが、こういう映画