アニメ『きんいろモザイク』シリーズ構成・綾奈ゆにこインタビュー「百合というより、姉妹とか家族に近い関係」(後編) ライター:前田久(聞き手)、高瀬司(構成) 【前編はこちらから】 【中編はこちらから】 ■原作者とのキャッチボール ――シリーズ構成をされるにあたって、原作者である原悠衣先生からの要望というのはどのようなものが。 綾奈:それが全くなくて、「お任せします」と。原先生がこちらを信じてくださったので、きちんと報いらなければと思いました。忍とアリスがホームステイ時にカーディガンの貸し借りをきっかけに仲良くなったというのはこちらからの提案だったのですが、そういう本当に本当に大事な部分まで信じて預けて下さったのが、とてもありがたかったです。感謝してもしきれません。 原先生に予告をお願い出来たのは嬉しかったですね。担当編集さんから「こちらでも何かやれることはありませんか」とお話があり、お願い
アニメ『きんいろモザイク』シリーズ構成・綾奈ゆにこインタビュー「百合というより、姉妹とか家族に近い関係」(中編) ライター:前田久(聞き手)、高瀬司(構成) 【前編はこちらから】 ■明日になればまた会えるから ――第6話Bパートの夏祭りも再びオリジナルエピソードとなっていました。このタイミングでオリジナルを入れられた狙いというのは? 綾奈:第6話を夏の回にしようとしたところ、原作に夏のエピソードが少ししか無かったのでオリジナルを加えました。それと、この辺りで、原作を読まれた方も知らない新エピソードがあったら「おっ」と楽しんでいただけるのではないかと思って。 実はあの夏祭り話は、花火大会に行く案もありました。(学校の)ロケハンをした地域に結構大きめの花火大会があるので、普通に考えたらそこに行くだろうなと思い、初稿はそのように書きました。でも、『きんモザ』らしい夏祭り話にはなっていない気がして
アニメ『きんいろモザイク』シリーズ構成・綾奈ゆにこインタビュー「百合というより、姉妹とか家族に近い関係」(前編) ライター:前田久(聞き手)、高瀬司(構成) 「まんがタイムきららMAX」(芳文社)にて絶賛連載中の原悠衣による同名萌え4コマを原作とするTVアニメ『きんいろモザイク』。外国好きな大宮忍、忍の家にホームステイするイギリス人少女アリス・カータレット、クラスメイトの小路綾と猪熊陽子、アリスの幼なじみ九条カレンの5人を中心に繰り広げられる、何気ない日々の断片を、光り輝くモザイクのように紡ぎ上げる珠玉の日常系アニメだ。 今回AniFavがインタビューを敢行したのは、本作のシリーズ構成を担当する綾奈ゆにこ。少女たちの愛くるしい掛け合いを得意とする綾奈は、ヒロインたちの日常にひそむ魅力をいかにして照らし出したのか。制作の裏側や、作品にかける想いまで、愛情たっぷりに語っていただいた。(全3回)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く