多気クリスタルタウン(たきクリスタルタウン)は、三重県多気郡多気町が進める都市計画およびその商工業複合型施設の名称である。 同町が主体的に進めている事業である。なお、事業地域は仁田、西山、五佐奈、相可の4地区におよぶ。 1995年(平成7年)、多気町にシャープが進出し、1955年(昭和30年)以降一貫して減少していた多気町の人口は増加に転じた[1]。しかしながら増加したのは、シャープに勤務する単身者が中心で、家族を有する世帯は隣接する松阪市に居住する傾向がみられ、町内への定住は進まなかった[1]。その背景には松阪市と多気町の社会基盤整備状況の差が要因の一つであると考えた多気町当局は、商業・生活環境の整備を行う「クリスタルタウンプロジェクト」を2003年(平成15年)より始動させた[1]。同プロジェクトは行政(三重県庁・多気町役場)・民間(シャープや商業の関係者)・住民・学識経験者らから構成

